毎年、この時期
里からの恵み、金木犀のかほりが漂ってくる。
子供の頃の運動会、高校時代の文化祭、
懐かしい「おもひで」 と共に、
香ってくる。
誰!
この金木犀のかほりを、
トイレの芳香剤の匂いと子供に言わせるような教育をした者は!
その子供が、大人になってこの匂いをかいだら、
何を思い浮かべるの?
今日は、山からの恵み「栗」を頂いた。
まずは、鬼皮剥き。
ついで、渋皮剥き・・。
なんと、大変な作業か・・・・・・!
自然のものをおいしくいただくには、労力を相当要する。
スローフードの典型である。
昔の生活では、こんな事は当たり前!
山で・・、山菜を採っても、キノコを採っても、栗を採っても、
食べられるようになるまで、何工程もの作業を
家族総出でやっていたに違いない。
「栗ご飯」&「栗料理」をいただくには、
大変な作業が要るのだ・・。
本日の、海からの恵みは・・・・、
いつも、こんなに釣れるとは限らない。
それなりの、労力・運が要る。
釣れない時のための保存も必要。
都会では、お金を出せば、
何時でもすぐに食べられる適量の食材が手に入るが、
田舎では、山や海に行って採取しないといけない。
そして、採取出来ないときのために
食材の保存も工夫しないと・・。
自然の恵みに「乾杯!」
ありがとう!
おいしく、いただきま~す!