山の風、海の風に誘われて・・。 -Since 2006.6.13-

自然の風が好きな「ささやん」です。

爽やかな風にのって、これから
健康で、楽しく過せますように・・・。

スイス個人旅行(最終)

2009年08月07日 | アウトドアー

 

スイス人的生活 VS 日本人的生活

 

この旅行で、その違いを多く経験した。

その原因は、

宗教的・歴史的 な.違いからくるのか・・・?

 

【山岳】

 

日本では、高い山は山岳信仰・修験道の修行の場として、

厳しさを全面に出した登山である。

現在でも、その影響を

強く受けている。

 

「 登山 =人生の修行(信仰) = 苦しいもの 」

 

 

スイスでは、高い山でも夏の牧畜の生活の場所として、

村民たちがづーと利用してきた山である。

現在は、それと共に、手軽に、楽に、高い山に

トレッキング・観光できるように、

利用し、

 

鉄道・ケーブル・ロープウエイが整備されている。

 

ほとんどのトレッキングコースは、楽な下りコースで、

マウンテンバイク・乳母車でも楽しめる。

 

登山 = 山を楽しむ!

 

楽しむために、

 

快適さを求める!

 

 

(山小屋の違い)

 

どんな高山の山小屋でも、トイレは驚くほどきれい!(モチロン水洗)

レストランは清潔で美しい、飲み物(アルコール)・お料理が豊富!

平地のレストランと同じの、山小屋。

(値段もそう変わらない)

 

 

 

 

【鉄道等公共交通機関の乗り方】 

 

日本では、事前に切符を買って、改札チェックを受け乗車する。
(更に、車内チェックを受ける事も・・。)

下車する時も、切符を渡して、再度チェックを受ける。

 

(性悪説・人はチェックしないと悪い事する)

 

スイスでは、鉄道でも市電でもバスでも、改札はない。

たくさんある乗車口から、皆勝手に乗って、勝手に降りる。

誰にも切符は見せない!
(私はスイスパスを見せたかったのに・・。)

「乗客は切符を買うのがあたりまえ。乗務員に見せる必要はない!」

 

(性善説、人は本来、皆いい人)

 

そのかわり、無作為抽出チェックが厳しいらしい。

不正乗車が見つかれば、処分が相当厳しい。

 

連結の市電・バスでも

乗務員は、運転手ただ一人。

もっぱら運転に集中している。

 

車内放送・出発放送何も無い。黙って、定刻に、勝手に発車する。

目的地に着いたら、各自、勝手にドアーを開けて降りる。

 

全部、利用する人の自己責任である!

 

だから、静かである。

 

じっと車窓を見て、目的地を確認しないと、乗り越してしまう。

 

 

それにくらべ、日本は、なんとうるさい事か・・!

 

「白線に下がってお待ちください」 「前の方から順番にお乗りください」

「順次、奥へお詰め合わせください。」

「次は、○○。  乗り継ぎ、お乗り間違いのないようにお気をつけて下さい」

「発車しま~す!ドアーに気をつけてくださ~い!」

 

毎日、毎日、繰り返される放送!

 

「誰も聞いていないと思うけど・・」

 

 

 

貴方は、どう思いますか?

スイス人的生活 VS 日本人的生活