中国が日本を買い占める？！

　　先日、銀行の取引先の会合があり、その時聞いた話では、福岡市内のホテルを３か所ほど買収したいという意向の中国人がいたらしい。現在、中国から観光のため福岡にやって来る中国人が増え続けているので、買収したホテルに、それら中国人を宿泊させるつもりらしい。
　　２~３日前の新聞には、中国が日本の国債を５０００億円ほど買う予定だと報じられた。

　　嘗て、日本もバブルで沸いた時代に、ハワイのゴルフ場を買い占めたり、アメリカの不動産を買い占めたりして、アメリカのマスコミから、「日本は真珠湾攻撃の後は、札束でアメリカを攻撃し、アメリカを買い占めしようとしている」と揶揄されていたのを思い出す。そして、ジャパン　アズ　ナンバーワンとして２１世紀は日本の時代だと、おだてられたりもした。しかし、現状は「ジャパン　アズ　ナンバーワン」から「チャイナ　アズ　ナンバーワン」＝2010/5/01の私のブログに投稿＝になりつつあるのかも知れない。

　　観光客としての中国人は、日本製の雑貨、衣料品を買いたい意欲が旺盛らしいが、残念ながら今の日本での雑貨、衣料品の殆どは中国製である。商品に添付されてるラベルに：製造＝中国、発売元＝日本のメーカー名または商社名：がある。

　　随分昔だけど、アメリカ旅行のとき、お土産を買い過ぎて私のスーツケースに収まらなくなり、スーパーへ行ってバッグを買ったら、メイド　イン　ジャパンだった。日本へ来てる中国人も私と同じように、やむを得ずメイド　イン　チャイナを買う羽目になってるかも知れない。

　　これから先は、私の勝手な空理空論（暴論）である。今日は参議院選挙の日である。私と同じ様な考えの立候補者がいても良い気がする。人も、物も、お金も地球サイズで動いてる時代になってるからである。

　　沖縄では、沖縄米軍基地不要論が高まっているようである。だとするならば、日米安保条約を解約して、中国と安保条約を結び、日本の安全、防衛に関しては中国にお願いするのである。中国の軍事費は日本のそれとは比較にならないほど強大だといわれてるから、中国の日本に対する防衛軍事費なんて、たいした金額にならないと思う。沖縄の軍事基地も不要となるだろうし、沖縄県民の方々も安心して生活出来ると思う。国家予算の歳入が不足すれば、中国に日本の国債を買ってもらえばよい。東アジアの安定にも寄与できるだろうし、北朝鮮の脅威からも避けられるかもしれない。

　　日本国内では、昔のように日本製の雑貨、衣料品を作り、中国人観光客に日本製雑貨、衣料品を買ってもらったり、中国へ輸出したりするのである。

　　宇宙開発技術でも世界のトップレベルだと言われてるＪＡＸAの「宇宙ヨット、イカロス」＝インターネットで検索あれ＝の成果を中国に買ってもらうのである。このように書いても、私は反米思想の持ち主ではない。

　　この辺で、私の空理空論を終わるが、久し振りに随分長いブログとなってしまった。最後まで読んで頂いた方には、心よりお礼申し上げます。お疲れ様でした。ブログのネタにしてた写真は、山笠以降ありません。