極微の宇宙塵衝突?イトカワの微粒子に多数の穴
はやぶさが小惑星イトカワから回収した微粒子(電子顕微鏡写真a)を分析したところ、表面に微小なクレーターがあることが分かった(bとc)と、岡山大などの研究チームが28日発表した。
(岡山大・JAXA提供)【時事通信社】
探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った微粒子の表面には、さらに小さい宇宙のちり(宇宙塵(じん))が衝突した跡が多数あることを、岡山大学の中村栄三教授(地球化学)らが明らかにした。(読売新聞)
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※ジジイのたわごと
岡山大学は、私のパソコンの先生が卒業した大学である。同大学の中村栄三教授(地球化学)とあったし、私としても地球化学なんて初めて目にすることでもあるので、地球化学を検索したら、
地球化学(ちきゅうかがく、geochemistry)とは、地球や惑星の化学組成、岩石や土壌などの化学変化、地球における化学物質やエネルギーの輸送などを扱う自然科学の一分野である。
これで、中村栄三教授(地球化学)がイトカワの微粒子を詳細に観察した理由が分かった。ご本人の研究分野が、かくも役立つとは想定外だったであろうし、大きな喜びでもあろう。
そして、この世には、私が全く知らない学問や研究分野が存在し、それぞれに学者や専門家が、日夜研究してるのであろう。一旦事が起きると、関連の学者や専門家が、インターネットやテレビや新聞等に登場するようである。
映画「はやぶさ」が上映中である。もちろん観賞済みである。昨年も同じタイトルの映画が上映された。今回の映画の予告編で「日本の男は、あきらめない」というアナウンスを聞かされたのである。映画の内容は、予告編通り、「あきらめない日本の男」の物語だった。
「はやぶさ」の地球帰還を目指して、一時行方不明になりながらも約7年間もの間、よくぞあきらめなかったものである。
映画「はやぶさ」は、更に別の映画会社製作により封切り予定みたいだ。昨年封切りを含めると、映画「はやぶさ」だけでも3本となる。映画会社にとって、「はやぶさ」は映画化したくなる題材だったみたいだ。