文科相の電話に笑顔
10月8日21時27分配信時事通信より
「本当の貢献、これから」=山中さん、笑顔で会見―受賞連絡、洗濯機とともに
時事通信 10月8日(月)20時20分配信より
ノーベル賞受賞が決まった京都大教授山中伸弥さん(50)は午後8時から京大で記者会見し、「iPS細胞は新しい技術。仕事は終わっておらず、医学への本当の貢献をこれから実現させなければいけない」と決意を語った。
受賞決定の知らせは、大阪市内の自宅で受けた。洗濯機がガタガタと音を立て、直そうと思って座り込んでいた時に携帯電話が鳴った。「家族も私もぴんとこず、ぼうぜんとした。80を超えた母に報告できたことが本当に良かった」と笑顔を見せた。
iPS細胞は難病の原因解明や治療、新薬開発につながると期待されるが、まだ実用化されていない。山中さんは「大きな可能性はあるが、役立つところまで来ていない。まだ受賞はないと思っていた」と振り返り、「これからの発展への期待の意味が大きいと信じている。速やかに現場に戻り、研究に取り組みたい」と意気込んだ。
臨床医だった山中さんは、患者への思いが深い。研究成果を待ち望む難病患者に対し、「たくさんの人が一生懸命研究している。苦しいと思うが、希望を捨てずにいてほしい」と呼び掛けた。
また「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ受賞できなかった。日本という国が受賞した」と研究費支援に感謝した。
※ジジイのたわごと
ノーベル賞の受賞資格については、詳しくは知らないが、ノーベル賞を受賞するとは、凄いことであり、素晴らしいことだという程度の認識しかない。過去2人のノーベル賞受賞者の中国、過去一人のノーベル賞受賞者の韓国にとって、19人目のノーベル賞受賞者の日本人に対しては、中国、韓国のマスコミは、称賛のメッセージを流してるようだ。
日本の政治家では、嘗て総理大臣を歴任した、佐藤栄作氏がノーベル賞を受賞したことがあるようだが、昨今の政治家でノーベル賞受賞資格充分の政治家はいるのだろうか??せめて、ノーベル賞受賞候補だけでも現れたらよいのに・・・・