記録的大雨

　テレビニュースで、熊本地方では、記録的大雨のニュースが放送されてた。博多の雨の状況については、テレビでは、ニュースとはならなかったようだ。そもそも記録的大雨とは、どの程度の大雨なのか、分からない。博多もかなりの雨が降ったようだが、記録的大雨とはならなかったようである。
　そもそも。記録的大雨とは、どの程度の雨を指すのか、私には分からない。ひょっとすると、博多の中心部を流れる那珂川が氾濫して橋が流される程の雨が降れば、記録的大雨となるのかも知れない。そう云えば、何年前になるか、忘れてしまったが、当時、大雨で那珂川の水位が大きくなり、那珂川に掛かってた木造の橋が、大きな音を立てて崩れ、流されたのを、目の前で見たのを覚えてる。
　その当時、我が社の木造の建物が、那珂川に沿って建てられていて、窓の外は、那珂川だったから、木造の橋は、目の前で見れたのである。大雨のため、会社は開店休業の状態だったので、社員とマージャンをしながら、時間を潰していたのである。突然バリバリと大きな音がして、窓の外を見ると、当時木造の橋が、川にゆっくり壊れて行くのが、見えたのである。当然マージャンは、一時中断であった。
　これも、記録的大雨といっても良いくらいの、大雨だったと云えるであろう。壊れた橋は、現在では、コンクリート作りの大きな橋に生まれれ変わってる。これだと、記録的大雨で、川の水量が増えても、橋が流されることは、無いであろう。