
昨日、1月7日、アクロス福岡シンフォニーホールでの、「綾戸智絵コンサートツアー2011」を観に行った。カミサンが1カ月程前、チケット(3階最前席指定)を買ってくれてたのである。これで、彼女のコンサートは二度目であるが、相変わらずのピアノを弾きながらの熱唱とお喋りだった。
ジャズミュージシャンでありながら、一曲歌い終わる度に軽妙なお喋りで会場をお笑い芸人顔負けの笑いの渦に巻き込むところは、「元気な大阪のオバハン」そのものである。先だっては長寿番組の一つ「黒柳徹子の徹子の部屋」へ出演したけど、「私は、あまり喋らんでも良かった。黒柳徹子はんが喋りはるから」と言って、黒柳徹子の喋り方をマネしたりで、会場内を笑わせたりもした。
体重は37キロというから、私の凡そ半分である。にも拘らず、19時開演して21時終演まで彼女一人でピアノを弾きながら歌い、笑わせて観客を楽しませる彼女のパワーは「凄い!!」の一言で済まされるものではない。しかも彼女の母親の介護を続けながらである。
時折、「ほんまに、嬉しいんです。ほんまに、有難うございます」と言って深々とお辞儀をするのを見ると元気を貰った気がする。
この日の日中は、寒い中での70歳以上のゴルフ会だったが、ゴルフの疲れは吹き飛んでしまった。
今後も、彼女の活躍を期待し、我々を楽しませてくれるのを願うのみである。
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