真ん中・新郎、両脇・両親 私のカミサンの妹(岩手在住)
私のカミサンの弟夫婦(父の後を継いで開業医) 新婦の父とバージンロード
指輪の交換 三人の楽器奏者
ケーキにナイフ 最高の笑顔
生まれた時と同じ重さのぬいぐるみを両親に お幸せに!!
感謝の気持ちを添えて贈呈
新婦の父は涙ボロボロ
1月10日、甥の結婚式のため、東京の品川駅前のホテルへ出掛けた。甥は、私のカミサンの妹の長男である。
結婚式の案内状は、カミサン宛てだったが、先約があるとのことで、私が出席することになった。
「私の代わりに行ってくれるのだから」と云って、福岡空港へカミサンの車で送ってくれた。航空券はJALであった。JALは、業績不振のため大変なことになってる。空港のANA搭乗カウンターは、長蛇の列で大混雑、JALのそれは、ガラガラですんなり搭乗手続き終了。JALの飛行機が飛ぶのかを心配してたけど、飛ぶのが判って、ひとまず安心だった。
羽田からモノレールにて浜松町経由品川駅へ。
ホテルは品川駅のすぐ前だったので、分かりやすかった。予定よりかなり早くホテルに着いたので、ロビーのソファに座ってたら、ニコニコしながら、私に近づいた青年がいた。なんと、結婚する甥であった。随分昔会っただけなのに私の顔を覚えてくれてたのに驚きと喜びを感じた。昨年、農学博士号を取得したそうだけど、「俺は、博士だぞ」というのを、微塵も感じさせない昔見たままの好青年だった。
だんだんと、カミサンの兄弟姉妹が集まり出した。お互いに
「大変、御無沙汰してます」「お久しぶりです」の挨拶が飛び交い、待合室は久しぶりの再会で賑やかになった。私にしても、カミサンの兄弟姉妹と顔を合わせるのは、随分と久しぶりである。
「ただ今より、結婚式をおこないますので、会場へご案内致します」とホテルの担当者が、案内してくれたのは、チャペル式の結婚式場だった。牧師さん、楽器演奏者、コーラスの皆様が待ち受けてる結婚式場へ案内された。テレビや映画などで聞いたことはあるが、歌ったことがない讃美歌なぞを歌った。指輪の交換などもあって、結婚式は無事終了。
この後、祝宴となった。朝バナナダイエットの私にとって、待ちに待った昼食時間である。特に、この日は、朝早く起きてのバナナだったから、胃袋は完全に空白状態だった。次々と運ばれてきた、フランス料理は、すぐさま皿だけとなった。
食事中、新郎に二人の馴れ初めを聞いたら、「学生時代、手話のサークルで知りあったのが、きっかけです」との返事。
新郎新婦の食事風景を見てると、ほのぼのとしたものを感じさせる「ほのぼの夫婦」である。
この日の「ほのぼの雰囲気」を忘れず、末永く幸せな家庭を築いて欲しいものである。