みのもんた、ラジオで“引退”を全面否定「編集がよくない」
オリコン 10月22日(土)14時54分配信
人気司会者のみのもんたが22日、文化放送のレギュラー番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(毎週土曜 午後1:00~)のなかで、一部週刊誌で報じられている自身の引退についてはっきりと否定した。みのは冒頭で「私が辞めるか辞めないかが、世界中で話題になって困っている」と自ら触れると、番組後半には、真相について「お騒がせしてすみませんでした。あれは日本テレビの編集がよくない」と明るくいい、「番組では爆笑だったんだよ」と引退のコメントが誤解であったことを明かした。
ラジオでは、9月23日に放送された『真実発掘ミステリー歴史はこうして作られる』(日本テレビ系)の終わり間際に、みのが「僕も来年3月に引退の身」と発言した一部始終を紹介。その後、みのが笑いながら「『再契約できなければ、来年の3月で引退ですよ』とコメントしたら、羽鳥(慎一)アナが『本当ですか』と大喜びで、番組はかなり盛り上がったんだけど、(オンエアは)引退の部分だけが流され、一連の流れがカットされていた」と引退をほのめかすような形に編集されたことを強調した。
さらに、みのは「そりゃ、そうですよ。もし契約更新がなけりゃ、僕らは終わりです」と率直な意見を口にしつつ、騒動の発端を作った羽鳥に対して「羽鳥は本当にいい。彼ら若い世代が育たないと、僕を追い抜こうとする若手が出てこないと。もっと頑張って欲しい」と語り、羽鳥ら若手アナにエールを送っていた。
※ジジイのたわごと
朝のテレビ番組の中に、みのもんたの「朝ズバッ!!」がある。私は、いつ頃から見るようになったか覚えてないが、みのもんたの司会ぶりが面白く、テンポ良く進行してたので、「朝ズバ!!」を見続けてきたのである。
しかし、ふとある時気付いたのは、みのもんたが司会者の立場を忘れてコメンテーターとなってたのである。番組には、コメンテーターとしてのゲストが数名揃っていて、彼等がコメントするのは、当然だとしても、みのもんたまでもコメントするのは良くない。
今となっては、みのもんたは有名人であり、彼の発言はテレビの視聴者にすれば、正論だと受け止められる可能性が高い。多くのニュースを紹介するのは良いとしても、司会者のみのもんたが、正否を論じるのは、司会者のあるべき姿ではないと思ってる。有名人となって、いささか天狗になってるのかもしれない。