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サギ類を撮り飽きたので 昨日と同じくカモ狙いで水鳥公園へ
昨日撮影したコガモの写真を見直してみたら
彼らは意外に美しくもっともっと撮影する必要があると思うようになった
だがしかし 相手は人間を寄せ付けない
今日はゴザを一枚用意して 自分の体を隠すべく ぐるりと椅子もろとも巻き付けた
風に飛ばされないように 自転車のゴムひもで硬く縛った
ゴザの繋ぎ目からカメラのレンズだけを出して 目を光らせたのだった
その姿は まるっきりの<薦被り>(コモカブリ)だ
格好なんてどうだって良い 俺は実を取るのだ
待てどくらせど コガモは表れない
右手は常にシャッターの上にあるから だんだんとだるくなってくる
二時間近くになって すっかり諦めて 帰途についた
今日こそはボウズだなと思った途端 高木に留まるコサギを発見
これが救いになった
サギさんの立ち姿、飛翔の姿共になんて素晴らしいのでしょう。
サギさんまでの距離は結構離れてるのですか?
まるでサギのモデルのようです。
可笑しいのはpoloさんが椅子ごと薦被りをしてまでコガモさんを撮る姿。
だれも傍には居なかったのですか?
見ていたら可笑しいでしょうね。
その姿を想像しながら笑いながら”ご苦労さま”と言いたいですね。
poloさんの菰被り(こもっかぶり)、どんな格好してるのか目に浮かぶようです。
それだけの苦労しているのだから、当然の収穫ですね。
胸の尾の羽毛が風に揺れてきれいですね。
最初の画は、poloさん「どうだ!」と云ってるようです。
諦めて帰る頃に救いのコサギが見つかってよかった。
飛び立つ後姿がカッコイイ!
実は、このあたりのカモたちは全くの野生で、人慣れしていません。ですから、彼らの自然な姿を撮影するには、こちらが姿を隠す必要があります。それで、考え出したのがコモ被りです。結局成功はしませんでした。多摩川のこのあたりでは、ほとんどの人が私を見かけていますから、不思議には思わないでしょう。明日も天気らしいから、間違いなく薦被りですよ。
簡易椅子は用意しています。でも、同じ姿勢を続けるのはしんどいです。せいぜい2時間が限度です。
それで、引き上げようとしたら、このコサギ君が頭の上にいました。何となく上品な姿に見えます。散歩者の犬が吠えたので、飛び立ちました。拍手を頂いて恐縮です。
諦めて帰る頃になると、何かしら題材が出現します。不思議ですよ。
飛び立つ後ろ姿の尾羽をご覧下さい。姿勢制御の為に、精一杯広げて居るのが分かります。綺麗なトリです。
薦被りの末の素晴らしいチャンスを(狙ったもの
とは違っていても・・・)物にされてのUP。
今まで”さぎ”と一派一からげに見ていましたが、
poloさんのブログで随分勉強させて頂きました。
これから水辺に出かけてただの”さぎ”ではなく
少しは区別がつくかしら?と楽しみになりました。
大事に置いておかれた綿入りジャンパーが役に
たちそうで良かったですね。これだから何でも
捨てる訳にはいかないんですよね。
薦被りの”術”はこれからも使います。風を防いでくれますから、中は暖かいですよ。
私の水鳥に対する知識は取るに足らないほど貧弱で、これから少しずつ広げて行こうと思っています。少しでもお役に立てれば幸いです。
色々なジャンパーを買ってあるけれど、この40年前の日本製が一番頼りになります。やっぱり、日本人は良い物を作っていたのだと感心しています。いまは、高島屋や伊勢丹に入って、隅から隅まで探しても、日本製はなくて、全部中国製です。軽いだけで、保温効果は少ないです。なかなか、捨てられませんよ。
それをすばやくキャッチこれがまた素晴らしいものでした。
しかし、poloさんの根気ある撮影には全く「あん」
そてしまいます。
そこからこんなスクープが手に入るのですね。
昨日のコガモの撮影もそうだったし、今日のも同じく、根気が勝負のショットだと思います。いつ何処でどのような仕草をするか予想が付きませんから、ただ待つだけです。スクープだと誉めて下さって、とても嬉しいです。明日もコモを被ってがんばります。