大きなヒヨコが全部で5羽。 羽を畳んで大人しくしております。母親が子供たちを観察しているのです。
さて、行くか。この分だと今日も一日中餌探しになるだろう。5羽もいるわよ
母親が飛び立ちました。早速元気な二人が出てきました。「いっちょ、やったるか? どうする?」
「ヤルベェ! それ俺様はもう飛べるぞ、見てけれ」
5羽は、勝手に、しっちゃかめっちゃか、動き回ります。
目を見てください。こんなに暴れ回るのは母親がいない間だけのことです。
親がやってくると、すぐさま巣の中で大人しくちぢこまっています。
彼らにとっては、命の母なのです。とても統制のとれた動きをします。
母親が来ているのに、外で遊び回る子供は一人もいません。
デジブック 『山道の紫陽花』
わんぱく盛りの子供たち、可愛いですね!
まだちゃんと飛べないのに巣から落ちないかとヒヤヒヤしてしまいました。
破れ傘のような翼だったのが、もうこんなに立派になって凄いなーと思いました。
4羽も食べ盛りの子供がいると、親鳥の苦労はそれは大変なものでしょうね。
子供たちは、親にはぜったい従順ですよね。きちんと躾ける親鳥が偉いと思います。
それでも、お母さんがいない時は、子供たちが大あばれなんですね(笑)
山道の紫陽花、しっとりして趣がありますね。
いろんな色の品種が見られて、きれいですね。
わんぱく盛りの子供たちですが、お母さんの鳴き声が聞こえると一斉に巣の中にはいります。
最初は私も高い枝から落ちるのではないこと心配したのですが、大丈夫です。彼等の握力は抜群です。
だって猛禽ですから。破れ傘が埋まって見事な翼に変わりました。親たちの食べ物集めは大変な仕事です。
不思議ですね、子供は親には絶対服従です。はぐれ者はおりません。そうそう、親が居ないと大暴れです。
デジブックをご覧下さって有難う御座います。まだまだ知らない品種はあるようです。とても綺麗でした。
母親のいない時には、一生懸命巣立ちの練習をしてそれぞれが努力してるんですね。
その内、エサを与え無くして子供たちの自立を促す様になるのでしょうか。
まだまだ、目が離せませんね。
5羽全部育っているというのはすごいことですね。親鳥があっぱれです。
親がいないときは、本能のままに一生懸命巣立ちの練習をしているのですね。
でも、親鳥の注意の声には忠実。これぞ揃って生き延びてこられた
重要ポイントかもしれません。こうなったら5羽みんな巣立ちと独り立ちが
出来ますようにと思います。
poloさんとしては大切に思っていらっしゃる小鳥たちを襲う敵が増えて
思いは複雑かもしれませんけれど…
確かに、森や川、それに里山は一杯ありますから、餌はいくらでもあるでしょう。
母親が居ないときは好き勝手に暴れ回っております。これが、巣立ちの練習なのでしょうか。
さぁ~て、猛禽の観察は初めてのことですから、何とも言い難いですが、自分で餌をとって、初めて巣立ちとなります。
全部で30日かかるそうです。一般の小鳥よりは長いですね。
サンコウチョウやブッポウソウの場合はというと、ほとんどの場合は、一斉に巣立ちます。(巣から出る)
そして、枝止まりしながら、給餌をして育てて行きます。それにつれてだんだんと山の奥へと入って行きます。
ところが、猛禽ツミの場合は、それそれバラバラにばらけています。でも食事となると巣に中に
戻ってきて、みんな一緒に食べます。自分で餌をとれるようになると、群から離れるのでしょう。
見ていて、親鳥は片足で獲物(小鳥)を捕まえてまずは毛をむしります。そしてそれを
メス親の手渡します。メスはそれを持って巣に入ります。家族だんらんということでしょうか。
遊び回っていた大きなヒナもきちんと戻っています。誰云うともなく統率がとれています。まるで軍隊です。