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写真は京都御所近く丸太町付近の鴨川。本文とは関係ありません。
心和む風景として掲載した。
ところが、これが大方の病院では軽口どころか冗談だって言えない。事務員から看護士、医者に至るまできわめて事務的で会話が出来ない。先日こんな事があった。市の健康診断で20年来かかりつけの内科のクリニックに行った。朝9時に入って私の番が回ってきたのは11時だったから、やはり2時間待ったわけだ。その間レントゲンや心電図、血液検査、眼底検査など9項目の検査をした。最後に医師の診察だ。「○○さん、一番の診察室へどうぞ」とマイクで言った。急いで入って、開口一番「今日は混んでいますね」と私は言った。彼はそれには一切取り合わず、「ベッドに寝てください」と命令する。打診や聴診、触診が終わって、彼は「何か変わったことがありますか」と尋ねた。それで私は「時々、咳が出て喉がイガラッポイのですが」と申し出ると、彼はすかさず「それじゃ耳鼻咽喉科でしょう」と言う。つまり来る場所が間違っていると言いたいのだ。くるりと後ろを向いて「はい次の方」と看護士に申しつける。とりつく島がないから、シャツを羽織って外に出た。彼は医学博士で町ではかなり有名な人だ。医者である前にまず人間でなければならいということを教育されていないらしい。横柄な医者は至るところにいる。
そのような非人間的な輩は、何処にでも居ると思います。「待ちが一時間で診療一分」そんな病院はザラなんです。
そんなところでも医師たちが、それを弁えてこちらに親身に接して呉れるのなら、待つ事などは平気です。医師たちと軽口を言い合いながら、すっかり癒やされて血圧も下がって仕舞い、自分が何で来たのかを忘れて仕舞うほど気が軽く成ります。
そんな病院は少ないですが・・・要は人間性の問題なんだと思います。人間として他人の色々な痛みが、少しでも分かる人こそ偉い医者なんでしょうね。評価は他人がするのだと云う、この単純なことが良く分かっていないのでしょう。最高の学問を受けながら、人間の事が少しも分かって居ないからなのです。
自分たちは違う世界の人間だと思っているんじゃないかと思うことがよくあります。そんな人ばかりではないと思いますが、あまりいい記憶がありません。
熊子さんにいいこと教えてもらった。
若い医者ですね。選ぶのはこっちのほうだ、なるほど
それも、巨人の前での優勝です。
久しぶりに、美味しいビールを飲んでいます。
本当は今頃、霧ヶ峰の中にいるはずだったのですが、定宿が土曜日まで休みなので予定変更、家に居てTV三昧です。