スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

五体満足

2006-11-05 15:21:55 | 人生
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写真は3枚です

五体とは、頭、両手、両足のことをいいます。つまり全身のことと考えてください。虫歯が一本あるだけで気分が悪い。指にトゲが刺さっても気がかりで放置できない。五体がどれだけ大切か今更言うまでもありませんね。昨日の記事でお見せした右足がポキリと折れたサギは、おそらく命にかかわる重大事でしょう。(今日は周辺を丹念に探したけれど、見つからなかった)

ポカポカ陽気の中、子供達は幅がわずか50㎝ほどのダムの縁を造作もなく歩いてくる。流れる水に足を取られないようにバランスを取りながら、何のためらいもない。サギは飛び立ち軽々と上昇する。これを五体満足と言うのでしょう。五体不満足の状態を想像すれば、五体満足がいかに有り難いかが分かる。分かることは分かるのだが、それは”あたりまえ”のことと考えているから、感謝の気持ちが生まれない。決して当たり前のことではないのだが。



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14 コメント

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悲しいし哀れです。 (torara)
2006-11-05 16:37:13
何もしてやれない辛さ
何かしてあげれたら・・・・どんなにか自分の中で気持ちが楽になるか。
たとえばシジュウカラの巣立ちの後
飛べずに地面に落ちる雛
それを待っていて捕らえる猫
たとえ猫に遭遇しなくても鴉に食べられてしまう雛。
飛べない雛を私はどうにも出来ないもどかし
飛べなければいずれは命を落としてしまう
それが自然なのだからといってしまえばそれまでですが
自分の中では何も納得していないし
もやもやを抱えています。

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今あることを感謝 (anikobe)
2006-11-05 19:37:35
「五体満足」というのでなく、今こうして何事も起こらず過ぎていくことへの感謝を、夜休む時に思い、
朝起きたら、今日一日無事に過ぎることを願いたいものです。

無事であることのありがたさですね。
年を重ねますと、キット体の中には満足でない部分もあるに違いありませんが、それを受け入れて、今あることを「ありがたく」生かせて貰っていると事への感謝、感謝です。

骨折したダイサギも、無事であることを・・・
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何とか探して治してあげたいですね (花ぐるま)
2006-11-05 21:39:30
先ほど帰って来ました。
のぞみも満員でした。
今日の東京も名古屋もとても暑いですね。
サギさん何とか見つけられたらと心配です。
でも人間を怖がるから探すのも大変ですね。
poloさんの優しい気持ちが伝われば。。。
3枚目のアオサギさんの写真がとても素敵です。
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toraraさん、こんばんは (polo181)
2006-11-05 21:47:23
コメントを有難う。そうですね、何もしてあげられないのがもどかしいですね。雛が巣から落ちてネコがさらってゆく、それを免れたとしても次の災難が待ち受けている。まるっきりの自然を”裸”で乗り切らねばならない野生動物はどれもこれも生命の危険にさらされています。それらをかいくぐって行けるものだけが、”羽ばたき”ます。昨今、歩行困難な人や車椅子の人が増えているように思います。ただ今、五体満足な私は、心から感謝をしています。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2006-11-05 21:55:14
コメントを有難う。前にも書いたことがあるかも知れませんが、湯船に浸かって、両手の指10本を動かしてみる。どれもこれもが、自由自在に動きます。その複雑な動きに驚くことがあります。中には、このような単純なことすらできない人がいます。そのことを思えば感謝をしないわけにはいけません。
仰る通り、歳をとれば見えないあちらこちらで、それなりの不都合が生じているのでしょうけれど、たったいま、こうして返信を打てることに感謝ですね。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2006-11-05 22:03:37
コメントを有難う。ああ、やっぱり新幹線は混んでいましたか。明日から仕事ですからね。
あのサギ君、いったいどこでどうしていることやら。昔、子供の頃、ウサギ、鶏、文鳥、インコなどを飼ったことがあります。それらの飼育を通じて見たことですが、眠るように目を閉じて静かにするようになったら、もう助かりません。生命には峠があって、ある一点にまで達したら、もう快復しない。
今日は、隈無く探しましたが彼の姿は見つかりませんでした。捕まえて、助けてやりたいのは山々だけれど、いまのところ絶望的です。3枚目の写真を誉めて下さってありがとう。これが五体満足なサギなのだと言いたくて、掲載しました。
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poloさん、お早うございます。 (upplain)
2006-11-06 10:42:52
足の折れたダイサギの差はhしん見せて貰いました。
そこの記事にコメントを書いていると、痛々しいサギの姿が見えてしまうのでこちらに書きます。
人為的に傷つけられたとは考えたくないと思いますが、餌を漁っていて河原の石の間に脚を挟んでしまって折ってしまった?。
何れにしても、彼はあの姿で生き抜いてくれるといいのですが、捕まえて治療してやりたいですね。
多摩川でも片足で餌を漁っているサギは見たことがありますが、健康なものに比べると追い方が遅いのでヒットするのが半分になっていました。
魚を追っているとき、瀬の中の石組みが崩れたりして脚を痛めるものがあるそうです。
poloさんの優しさと、命の尊さを書かれているのがよく判ります。
元気に生活してくれていると良いですね。
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upplainさん、こんにちは (polo181)
2006-11-06 15:43:46
コメントを有難う。そうですね、骨折についてはあなたの推理が当たっているかも知れません。最初、私の希望としては、テグスに巻き付いて動けない状態だと考えたのです。その場合は相手が動けないのだから、捕らえることができます。しかし、現に飛び立った!それだけに始末に終えません。どうすることも出来ないのです。
片足が折れたままくっついているのだから、それがむしろ邪魔になります。いっそ、切断されてない方が、身軽というもの。
今日は雑用で、一日追われましたが、明日からまた、あのトリを探そうと思っています。何か良いアイデアがないものか。
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五体満足 (あまもり)
2006-11-06 16:58:34
健康そうな子ども達と、アオサギの五体満足だからこそできるきれいな飛翔。
下の足の折れたダイサギとどうしても比べてしまいます。
子供が生まれる時、五体満足であればそれでいいと願い、五体満足で生まれても成長する過程で五体不満足になることも多々あり。五体満足で成長しても病気で一般の社会人になれないこともあり。
確かに、今の状況に感謝することを忘れがちになります。感謝を忘れ傲慢になってはいつかつまずくことに。
傷ついたダイサギを見て哀れだと思うだけじゃないところにpoloさんの人生観があります。
私も少しは感謝することを学んでいこうと思います。
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今生きていることが・・・ (スイポテ)
2006-11-06 19:53:53
こうして生きていることが、ありがたいと思います。

あの怪我をしたダイサギも必死で生きているのですね。

この3枚の写真、無邪気な子供達の元気な姿と、シャンと飛ぶアオサギの美しい姿と・・・
どうしても前回のダイサギの姿とダブります。

poloさんのブログで「生活に追われている」自分の姿を反省しました。
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