たしか、10日(金)に関東甲信越で梅雨入り宣言があった
以来、十日を超えるけれど雨らしい雨が降っていない
農作物への影響が心配される
このセグロセキレイの幼鳥に出会ってから、もう五日になる
いつも同じこの場所で雑草の種らしきものを啄んでいる
どうして水辺に行かないのか、少々心配だ
親鳥から餌を与えられるときにするように、時々大きな口を空に向けて開く
羽ばたく練習はするにはする。でも、どうもぎこちない
まるで私にまとわりついているようだから、足で地面を蹴って驚かせる
それでも、ヒラリと一尺ほど飛び上がって、すぐに舞い降りる
立ち去ろうとしないのだ
カメラのレンズは緑色に光って、彼には見えているはずだ
怖くないのでしょうね
じっとこちらを眺める
戦時中(太平洋戦争、1941-1945)、
私たち家族は和歌山市に住んでいました
軍需工場の多い地域だったので、それを守るべく、陸軍第四師団(大阪)直属の
第61歩兵連隊が常駐していました。
兵士は3000人規模だったと記憶しております
連隊長は陸軍大佐で、その宿舎が私どもの自宅のすぐそばにありました
大佐とは、現在の自衛隊でいえば、一等陸佐に相当します
上から数えて四番目に位置し、下から数えると、13番目に位置します
一個分隊(兵士10名ほど)が整列する中、
連隊長は立派な口髭に手をやりながら、かぶき門をくぐって出てくる
出勤の時間なのだ
純白の手袋にピカピカの軍長靴
左手で軍刀を押さえながら、右手で軽く敬礼をする
兵士達は一斉に捧げ筒の姿勢をとる
うずくまった馬丁の背中を踏み台にして、ヒラリと馬にまたがる
厳しい警護の中を隊列は進む
馬丁は轡を握り、パカパカと乾いた音を立てながら進む
馬は歩きながら糞をする。シッポをひょいと持ち上げてポトポトポトと馬糞を落とす
最後尾をバケツを持った兵士が一つずつ素手で拾うのだ
馬丁は胸を反らせ、馬糞拾いは前屈みの姿勢
格差社会が問題になっている
漫画喫茶やインターネットカフェを宿とする青年が大勢居るという
家賃が高くて払えないそうだ
真面目に働く人を見捨てないでもらいたい
馬糞拾いでさえ、衣食住は保証されていた
私たち家族は和歌山市に住んでいました
軍需工場の多い地域だったので、それを守るべく、陸軍第四師団(大阪)直属の
第61歩兵連隊が常駐していました。
兵士は3000人規模だったと記憶しております
連隊長は陸軍大佐で、その宿舎が私どもの自宅のすぐそばにありました
大佐とは、現在の自衛隊でいえば、一等陸佐に相当します
上から数えて四番目に位置し、下から数えると、13番目に位置します
一個分隊(兵士10名ほど)が整列する中、
連隊長は立派な口髭に手をやりながら、かぶき門をくぐって出てくる
出勤の時間なのだ
純白の手袋にピカピカの軍長靴
左手で軍刀を押さえながら、右手で軽く敬礼をする
兵士達は一斉に捧げ筒の姿勢をとる
うずくまった馬丁の背中を踏み台にして、ヒラリと馬にまたがる
厳しい警護の中を隊列は進む
馬丁は轡を握り、パカパカと乾いた音を立てながら進む
馬は歩きながら糞をする。シッポをひょいと持ち上げてポトポトポトと馬糞を落とす
最後尾をバケツを持った兵士が一つずつ素手で拾うのだ
馬丁は胸を反らせ、馬糞拾いは前屈みの姿勢
格差社会が問題になっている
漫画喫茶やインターネットカフェを宿とする青年が大勢居るという
家賃が高くて払えないそうだ
真面目に働く人を見捨てないでもらいたい
馬糞拾いでさえ、衣食住は保証されていた
まだ人間のことをよく知らないのか、いつも顔を見せるpoloさんを家族と思っているのでしょう。
そろそろ飛べるようになる頃ですか。
子育て中に何か親鳥にアクシデントでもあって、はぐれた幼鳥でしょうか。
子供がまだうまく飛べない間は親は付きっきりで指導すると思うのですが。
間近で見る雀やヒヨドリ、ムクドリはそうですよね。
poloさんが地面を蹴って驚かせても少ししか飛び上がらないというのが心配です。
外敵の恐ろしさを知らないというのも心配で・・・
可愛い幼鳥の姿をこうして見られることは嬉しいのですが、早く飛び立ってほしいとも願っています。
毎日会いに来てくれるからと。
セグロちゃんは矢張り水場に居なくてはならないのでしょうか?
食べ物は何かな・・・
真面目に働いている人が、ちゃんと生活できる場。
特に都内は住まいが高いから大変ですよね。
それでも通勤が大変だから、皆都内に集まる。
そういうことをしなくても良くなると人は皆郊外に住めばいいのでは。
そして働いている人が都心に住む、と言う風に住み分けを考えなくては。
少し羽ばたくようになると親鳥は暫くはそばでお手本の
ように飛んで見せたりするように思うのですが・・。
そういうのが無いんですね~。
カラスや野良猫やに狙われなければいいですね。
私の父も職業軍人ではありませんでしたが、もの
心付いた頃(もう戦争は終戦になってましたが)
には長ーい軍靴が家にありましたし、両親の結婚式の
写真は父が軍服を着て、サーベルをさげている姿
でした。子供心にとてもよく似合ってステキな父親と
思ったことを憶えています。
幼鳥の姿もかわいらしく早く空に
飛んでいけば良いのに・・・と思います。
今の時代は日本が戦争をしたことを
若者達は知らないそうです。
ましてアメリカと戦ったなんてドラマの中だけと
思っている人が多いと聞いています。
格差社会・・段々アメリカナイズになってきた。
真面目に働いても給料が安く部屋代も高く
ネットカフェに泊まらなければ食べて行けないと言う若者が居る事を安倍総理は知らないでしょう。
この幼鳥の親は?というみなさんの心配、私も気になります。
「漫画喫茶やインターネットカフェを宿とする青年が大勢居るという 家賃が高くて払えないそうだ」
と言う事情も、真実なら、放置できないことですね。
こういう人が増えれば、革命だって起きかねない。。
そういう所を宿にしていると言うことは、所持品なしでしょうから、裸同然の暮らしですよね。そのうち彼らは団結し、一揆を上げるかもしれません。そうなって当然かとも思います。
馬糞拾いの話で思い出しました。
英語ではロード・アップルと言うのです、馬糞のことを。面白い表現でしょう?
polo181様
雨の無い 梅雨に 庭の木々への水撒きも いささか 気を使いながら まいています。
沖縄の梅雨明けに 今日から東北地方が梅雨に入ったとか 日本列島は ながいんだ~ を実感しています。親鳥とはぐれたセキレイでしょうか。何だか 可愛そうですね。どうか無事育って羽ばたいてもらいたいと 願わずにはいられません。
我家に鳥(名前は分りません)が巣を造って 親が せっせと 餌を運んでいます。
戦時中の御話 特に馬糞拾いのお話 興味深く読ませていただきました。
和歌山市にお住まいだったのですね。実は 私も和歌山生まれで 戦争のこのような記憶はありませんが 軍需工場が海沿いにあったと聞いた事があります。
おっしゃるように 真面目に働く人が 普通の生活が出来る社会であって欲しいですね。
ワーキングプアーが問題になっていますね。昨日撮影した荻窪あたりで、小さなアパートが月に14万もしていました。それじゃぁ、パートや派遣社員はとても払えません。いま、衣食住で住がもっとも大きな問題です。住所がないと住民票がないし健康保険もない。生活保護だって受けられませんね。
そうだ!リタイアは田舎に住み、若者が都会に住めば、これは一つの良いアイデアですね。