スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

青梅マラソン

2006-02-19 16:26:26 | 人生
妻の兄76歳が名古屋からはるばる東京都の西の果て青梅市(おうめし)までミニマラソンに参加するためにやって来た。私はカメラマンとしてまたギャラリーの一人として声援に加わった。聞けば、合計参加者数が2万人だという。その内5000人が10キロ、残りが30キロのハーフマラソンに参加とのこと。

何故これほど人気があるのか。ここから先は私の勝手な想像です。登山がそうだけれど、麓から荷物を背負って一歩一歩噛みしめて頂上を目指す。そして登頂を達成したときにたとえようのない快感を覚える。マラソンもそれと同じではないか。フィニッシュにたどり着いたときに脳内モルフィネ・ベーターエンドルフィンが分泌されて恍惚とした状態になるのではないか。その陶酔感を得たくてひた走る。そのように考えれば、80歳代のランナーがいても不思議ではなくなる。

カメラを構えていたら、たまたまキュウチャンこと高橋尚子が走ってきた。幸運にも彼女の笑顔を捕らえることができた。人は人でも彼女はどことなくちょっと違うなと思った。あそこまで上り詰める人は何かしら違う。何処がどう違うのかと言われても返答に困るけれど。


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お義兄様は黄色のシャツ? (sakura)
2006-02-19 17:34:43
poloさん今晩は!今朝ほどはどうも・・・一寸コメントが早すぎたようですね。黄色のシャツのお方がお義兄様でしょうか?キュウちゃんもバッチリ写ってすごいです。私も以前はハワイマラソンに孫と一緒に出たいと思った事がありましたが、、夢で終わりました。

高校時代は陸上部でしたのよ。短距離ですが、、

80歳のランナーがおられるのですか?凄いですね。

歩くのなら平気ですが走るのは・・・もう無理。
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まぁ! (こむぎ)
2006-02-19 17:49:30
奥様のお兄様と・・・

Qちゃんと・・・

ダブルで「まぁ!」です(笑)



マラソンにはランナーズ・ハイってあると言います

登山もやはり あるんですよ・・

ある一定の苦しい期間が過ぎると

何故だか ハイな気分になる

苦しさが 楽しさに変わってしまう・・

自分を痛めるのが楽しくなるなんて

考え方によっては

「自虐的」でもありますがねぇ

何故なんでしょうねぇ~
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カメラマン (anikobe)
2006-02-19 19:33:13
お役、十分果たせましたね。

頑張るお兄様も、キュウちゃんの あのいい笑顔もばっちりですね。
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Unknown (Unknown)
2006-02-19 21:31:16
30キロ はハーフマラソ\はンじゃないですよ ハーフ はフルの半分 21、0975km大会です
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sakuraさん、こんばんは (polo181)
2006-02-19 22:11:01
コメントを有難う。はい、黄色のシャツの人が義兄です。とても元気な人でして、もう20年以上続けています。キュウチャン可愛いですね。ひときわ目立つ存在でした。マラソン人口は年々増加しているようで、来年から東京市民マラソンをこの青梅に対抗して開催するとかのニュースが流れています。私だって、もう走るのは無理です。駅の階段を駆け上がる程度なら出来ますか10キロ20キロとなると、ちょっと難しいです。
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こむぎさん、こんばんは (polo181)
2006-02-19 22:18:54
コメントを有難う。Qちゃんはさすが人気者で、沿道の人々から拍手喝采でした。10キロを走った後で行われる30キロのスターターをやったようです。数年前までは長嶋茂雄さんがやっていたのだけれど。ランナーズハイですか。私は聞いたことがありません。ある程度身体を酷使すると苦しみから放たれて、辛いと感じなくなるのかも知れませんね。これはやはりスポーツをやった人でないと、分からないかもしれません。貴女は冬山を登る人だから、この快感を体験しているでしょうね。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2006-02-19 22:21:49
コメントを有難う。私はもっぱらカメラマンの役でしたから、まあまあの出来でして、役目は果たしたと思っています。明日から天気が下り坂らしいので、ちょっと題材に窮するかも知れません。あっ、そうだ、明日は映画の日だから何かあるかもしれません。乞うご期待です。
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unknownさん、こんばんは (polo181)
2006-02-19 22:23:55
ご指摘を有難う。ハーフは半分の意味だとは知っています。それじゃ、10キロや30キロの青梅マラソンはどう呼べばいいのだろう。第一、厳密にはこれはマラソンではないですよね。笑
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義兄さまは健脚ですね (熊子)
2006-02-19 23:24:39
とても羨ましいです。マラソンの魅力はあの極限の苦しさと、その苦しさを引きずって走り続ける満足感かな。私は高校時代に卓球部に所属し、週3回は20キロ走行でした。最初はヒーヒーゼーゼーであり、呼吸法を教えてもらってからは、最後まで走る事ができました。学校マラソンは嫌いな種目であり、いつも友人とリタイヤして、ダラダラしゃべっていましたが、卓球部に所属してからはマラソンは好きになりました。いまは全く走ることはできませんから、Qちゃんの復活マラソンには感動しました。そして、そのQちゃんスマイル満載の画、素晴らしいですね。青梅って季節感があっていいネーミングマラソンですね。
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2006-02-20 09:21:59
コメントを有難う。今回が青梅マラソンの40回目でした。それなので、普段良い参加者が多かったようです。マラソン人口が増えていますね。身体に良いからでしょう。貴女は卓球部でしたか。それなら当然毎日ランニングで鍛えられたことでしょう。昨日、義兄と宴会になりましたが、その席で貴女のシマフクロウを撮りたいとの話をしたら、驚いていました。彼の話によれば、山にコモって一週間も2週間も待っていないと撮影できないらしい。それはそれは貴重な写真でしょうね。私はもう年齢的に無理だから、貴女が実現できる日をまっています。Qちゃんスマイルは素晴らしかった。
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