スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

一部始終撮影成功!

2007-01-22 15:06:36 | 水鳥
ダイサギだけの得意技 追い込み漁
見付けたぞ
<獲物を発見!<そ~れ!<いいぞ その調子<よし 今だ!<キャッチ!見えますか?<これで見えるでしょう<逃してなるものか<ごめんよ>

この”追い込み漁”は今のところダイサギに近いコサギにも見られていません。体の重いアオサギももちろん出来ません。そのあらましは次の通りです。長いクビをさらに延ばして魚影を探す。発見すると直ちに舞い上がりその魚を浅瀬の方に追い詰める。その時、羽で煽るようにして深みに逃げるのを遮ります。この”劇”が始まってから終わるまで画像は50枚ほど撮影してあります。それを8枚に短縮してありますから、その詳細は、皆様の想像力で補ってください。これについては、過去2回発表しています。しかしそのいずれもが、画質が悪くて私自身が納得していませんでした。重複しますが、敢えて掲載させていただきます。


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (あまもり)
2007-01-22 16:04:09
ちょっと個人的にバタバタしていましたのでpoloさんが復帰されたというのに来られませんでした。

ダイサギの追い込み漁はpoloさんの新説で、前々からここで書かれていました。まさに今回それを証明されたのですね。
poloさんの説明で追い込み漁の詳細を頭の中で想像しましたが、左の2枚だけで充分に納得できます。
追い込んだ魚を捕らえそれを飲み込むまでのリアルさも素晴らしいです。
返信する
あまもりさん、こんにちは (polo181)
2007-01-22 16:18:08
コメントを有難う。お久しぶりですね。貴女のブログは毎日数回見ていました。次の書類が郵送されてこないので、暇ができました。ですから、ブログを続けています。
それなら、良いですけれど、体調でも壊したのかなと心配をしていました。
この漁のしかたは、ダイサギ以外の水鳥には、私の知る限り見ることが出来ません。ですから、非常に珍しいと思います。アオサギは突っ立ったまま待ちます。(もちろんオトリ漁も待ちの姿勢ですよね)コサギは足で稼いだり、遡上する魚をつまみ取ります。
写真を誉めていただいて、とても嬉しいです。またね!
返信する
素晴らしい画像 (花ぐるま)
2007-01-22 17:50:02
ダイサギさんにしか出来ないこの狩の方法。
よく撮られましたね。
"よし、今だ!"の画像本当に素晴らしいグッドチャンスですね。
煽るように羽を広げて。。。
ダイサギさんも必死なんだなあと思います。
満足気なっ最後の画像
ダイサギさんおめでとう!
そういってあげたい。
勿論poloさんの技術には脱帽です。
50枚もの写真を連写。
良いカメラで無いとできないでしょうね。
本当に有難うございました。
今日は暖かくていい日でしたね。
返信する
魚のゲット (anikobe)
2007-01-22 18:06:37
ダイサギの魚を取る様子がよく分かりました。

羽根であおるところが特徴なのですね。
アルバムにうまく順を追って掲載されましたのでとてもいいですね。

今日は公園の池でカワウが魚をとるところを見ました。カメラには撮っていません。
せっかく水の中にもぐって取った魚を別のカワウがさっと、掻っ攫っていったのです。
まるで、とんびにあぶらげ状態であきれ果てて眺めていました。
poloさんのサイトで水鳥を見ていなければ興味を持ってみはしなかったろうと思いました。

池にカワウ破片でしょうが、吉野川がすぐ傍を流れているのです。
返信する
これは凄い (おみや)
2007-01-22 19:20:55
素晴らしい写真ですね。餌をとる様子がスライド写真になっていて、ダイサギも頭を使っているなー思います。小さい画像にマウスを当てると本当にダイサギが言ってるような気がしてきます。
素晴らしい写真を有難うございました。
返信する
すごい! (sakura)
2007-01-22 20:22:10
良い所をゲットされてバンザイですね。
ダイサギの身体の向きが違っていたら
もっと はっきり餌を捕った所が分かりましたね。
一寸残念でしたが でも良かった!良かった!です。
鳥撮りは楽しいですね。
やはりpoloさんの縄張りで写すのが一番ですね。
返信する
花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-01-22 20:36:51
コメントを有難う。沢山の拍手を頂いて、とても嬉しいです。大抵、このような場面は、待って待って、諦めかけた時に訪れます。カワウやその他の写真を撮って、残り枚数も少なくなって、「ああ、今日も手ぶらか」と思ったその瞬間にシャッターチャンスがありました。まったくの偶然です。50枚のスライドが作れれば、もっとリアルにこの場面を再現できるのだが、ちょっぴり残念です。魚を飲み込んで、喉の辺りが膨らんでいますよね。その時の、ダイサギ君の気分は、我々が鮪のトロのニギリを口にしたのと同じでしょうか。
返信する
anikobeさん、こんばんは (polo181)
2007-01-22 20:46:18
コメントを有難う。カメラでの連写はカメラの側にかなりの熱を発生させるために、十数枚に一度の頻度で、小休止があります。つまりシャッターが押せない仕組みになっています。ちょうどその瞬間にさしかかったので、ダイサギが水に首を突っ込む瞬間は撮影出来ませんでした。これがちょっとばかり、残念。
へぇ、カワウがねぇ。野生では餌をめぐって仁義無き戦いが行われます。珍しいシーンに巡り会いましたね。私はまだ、そのような場面には出会っていません。カワウは、食欲旺盛ですから、魚がありさえすれば、何処へでも出向きますよ。変ではありません。
返信する
おみやさん、こんばんは (polo181)
2007-01-22 20:53:57
コメントを有難う。まず、写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。そうなのですよ、ダイサギは頭が良いというか、積極的に攻撃します。しかし、一年以上も水鳥を追いかけて、まぁまぁ満足できる写真が初めて撮れたのだから、このような場面は滅多に見られないと言えるでしょうか。
言葉は、ダイサギの側に立って書き込んでいます。光は左から射し込んでいます。ですから、ダイサギのクチバシが右方向に向いていれば、申し分ない写真だとは思います。まだまだです。
返信する
sakuraさん、こんばんは (polo181)
2007-01-22 21:00:40
コメントを有難う。そうなんだなぁ、左から微光(曇りがち)が差し込んでいるので、逆向きだとクチバシの部分がくっきり写るのだ。その意味では、あと一歩です。まぁ、まだまだチャンスはあるだろうから、完全を目指してがんばります。別に、縄張り意識はありませんよ。どうぞ多摩川にいらしてください。大歓迎ですよ。水鳥を狙うのは私だけです。他は、猛禽類のチョウゲンボなどを狙っているらしい。分流の秋川を遡れば、ヤマセミが見られるらしい。
返信する

コメントを投稿