<> |
多摩川のあちらこちらでこの声を聞くからいよいよダイサギ達の抱卵が始まったのだなと思っていた。
ところが違った。
いつも話しかけてくれる青年が「すぐそばで、キジを見ましたよ」と知らせてくれた。
コサギの撮影を中止して、急いでその場所へと移動する。
いるいる!生い茂った藪の中で、遠くしかも暗らい。
肉眼では到底詳細は分からず、全身真っ黒の塊に見える。
撮影は困難だと思ったが、露出補正を最高に上げて撮ってみた。
キジの雌だ。我々の姿に気が付いているのだろうけれど、”彼女”は鳴き続ける。
抱卵の交代を雄に催促するための鳴き声だろうと私は勝手に解釈した。
全然動こうとしない。「テグスにでもからまっているのじゃないか」と彼は言う。
見に行きましょう、となって私たちは藪へと下りていった。
飛び立つ様子もないのに姿を隠した。
目をこらしてジッと探し続けると、”彼女”はトコトコと、
まるでニワトリのように逃げるのだ。
我々は、彼女が元気であることを見届けてから、そこを立ち去ったのだった。
横浜のおーちゃんとあまもりさんのご指摘により、上のキジは雌ではなく、
雄であるとのことです。納得の上、これを訂正いたします。
雄であるとのことです。納得の上、これを訂正いたします。
野鳥ファンにとってはたまらないシーンです。
繁殖期には縄張の主張や雌を呼ぶために雄がケーン、ケーンと鳴くそうです。
おーちゃんのコメントを読んで「ん?」と思い検索してみました。
http://www.yachoo.org/index.php?action=Book&mode=Show&id=183
この鳥も雌は地味な色をしているようですね。
紅い顔は雄のようです。
おーちゃんの言う通り雌を呼んでいるのでしょうか。
自然界の生き物は今繁殖の時期なんですね。
下の記事の藤はまさにお母様からの遺産ですね。
花が咲いたらぜひ見せてください。
嵐山の藤はまだまだ蕾が固いそうですが、うちの近所の藤は今満開です。
それにしてもとても良い表情がたまらないですね。これももともとpoloさんに授かった技なのでしょう。続きが楽しみです。
これで、キジの鳴き声を思えたので、次回からは、もっと良い条件で撮影することが出来ることでしょう。
(記事の中で雌だとしたのは誤りです)
写真を誉めて下さって、有難う御座います。距離があったのと、暗い中だったので、半分諦めながら撮影したものです。追い詰めれば、もっと近い距離から撮ることも出来ましたが、さんざん鳴いていたので、それは遠慮しました。親子連れは是非見たいですよ。もう場所は分かったので、その季節が来たら撮影出来るかも知れません。楽しみが増えました。
久々に、河原に出ました。思わぬ収穫がありました。
人の話によれば、チョウゲンボウもよく見られるとのことです。是非、あの美しい鳥の完全飛翔状態を撮影したい。望みはだんだんとレベルアップして行きます。笑
添付されたURLを開いて見ました。雌は随分と地味ですね。あれじゃ、ちょっと見付けるのは難しいだろうね。おみやさんが、子連れのキジを見たことがあるそうです。私も是非ともそれを撮りたい。
多摩川は動植物の宝庫です。
母のフジは大切に扱います。もうすぐ開花ですから、間もなく写真をアップできることでしょう。