ここ多摩川中流域、河口から約50キロ地点では、サギとカワウの漁を巡ってバトルが見られる。三者の力関係は実に面白い。身体の大きい順に並べれば、ダイサギ、カワウ、コサギとなる。そして強い順番もこれと同じ順になります。カワウが最も”どう猛”で”我が儘”です。表の写真は水から上がって羽を乾かすためにする”甲羅干し”に似ているが、実はコサギを追っ払う威嚇のポーズなのです。裏の写真はコサギが驚いて逃げる姿です。カワウはダイサギに対しては威嚇することはありません。攻撃的な態度をとることもしません。カワウが横暴な動きをするとダイサギは早々に岸に引き上げますが逃げるようなことはありません。面白いことに、この三者が同時に居るときはコサギがダイサキの”保護”を求めて近寄ります。しかし、ダイサギは決して迷惑がったりはしません。「そこにいるのか」とのそぶりも見せず悠々とした態度で、至近距離に居ることを認めています。
上の写真は私の友達が私の知らぬ間に撮影したものです。メールで送ってくれました。
私は夢中になると、周辺のことが一切見えなくなります。
ダイサギとアオサギの大きさの比較私は夢中になると、周辺のことが一切見えなくなります。
なるほど、水鳥の力関係がようく分かりました。
ダイサギ、かっこいい
ここに登場しないアオサギはダイサギよりも大きいですから、カワウは当然アオサギには何もしませんよね。神崎川の定点観測でもアオサギとカワウが並んでとまっていることがよくありますが、アオサギもカワウが何をしようと我関せずです。カワウは当然アオサギにはちょっかいをだしません。
でも・・・もう神崎川でカワウもアオサギも見ることがなくなりました。渡りではないはずなんですけど、どこへ行ったのでしょう。
poloさんのカメラウォッチャー姿もかっこいい。
ご友人の方が近寄ってこられたのも気付かないほど、poloさんは水鳥に夢中
ここは、先日不始末のあった河原なのでしょうか。
中州の砂利を見ると小さいし、流れはきれいで水鳥の餌が豊富そうですね。
向かいの繁みには、ジョウビタキなんかが居ませんか。小さな野鳥たいの声が聞こえてきそうです。
いつの時代も同じです。夢中になるとまっしぐら。笑
観察姿をお褒め戴いて恐縮です。
野鳥は沢山飛んでいます。でも、私はほとんどそれらの名前を知らないので、ちょっと近寄れません。そのうち、名前を覚えたら撮影を始めるかも知れません。
その節は宜しくご指導下さい。
水面からの飛び立ちの一瞬。
それらを、一瞬も見逃すまいと構えるpoloさん。
なかなか、面白い物語を感じながら、拝見しています。
poloさんを捉えた友人の方も、いいアングルに感心です・・・とお伝え下さい。
友人に、その旨お伝えします。彼はとても喜ぶことでしょう。
さて、今回の写真はかっこいい!!ダイサギなんて特に。私は鳥の名前など全く詳しくないので凄く勉強になります。
poloさんのカメラを構えている姿、かっこいいですね
。本とに夢中で