スケッチブック

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似たものどうし

2008-02-27 18:48:08 | 野鳥観察

川の右岸と左岸の区別の仕方はお分かりですか
上流に向かって進んで右側が右岸?
それとも下流に向かって進んで右側が右岸?
所々に立てられた”海から○○キロ地点”と書いた道標を見ると
下流に向かって右側を右岸と呼ぶことが分かりました

私が主に”活躍”する羽村市は多摩川によって左右に分断されています
左岸側は市街地が多く、右岸側は里山になっております

今日は、トリたちは動く・私も動く、というパターンを試してみました
その結果新たな”発見”がありました
トリの種類にもよりましょうが、このあたりで見られる野鳥たちは
ごくごく狭い範囲(せいぜい直径5,6百メートルの円内)で周遊しているということです
次回に”トリ博士”であるかの香しき男性にこのことを確かめてみようと思います




こうして写真で拡大してみると、上はルリビタキの雌で下はメジロ(雌雄不明)だと
すぐにおわかりでしょう
しかし、遠目に見るとほとんど区別がつきません
形も色もよく似ております

裸眼でしかも遠目で区別する方法は彼らの2,3の特徴を押さえておけば良いと思います
ルリビタキは高木を嫌います
ヒラヒラと舞うように地面に近いところで遊んでおります
さらに、写真でも確認できるように、薄暗いところを好みます
かたや、メジロは高木でも低木でもいさい構わず飛び回ります
その飛び方は直線的です しかもルリビタキとは逆に明るいところを好みます
以上のことを押さえておけば、ほぼ100%、遠くから識別することが出来ます

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13 コメント

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カメラの目 ()
2008-02-27 20:11:35
ルリビタキの雌は低木で暗い所に居るとなれば、うぐいすとはもっと似たもの同士でしょうね。
多分、カメラの目を通してでないと分からないでしょうね。

メジロは割りと分り易い鳥と言えるでしょうね。
それだけ身近に可愛らしく感じられますね。
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かわいい~ (花ぐるま)
2008-02-27 20:18:29
ルリビタキは雌雄どちらも可愛いですね。
特にこの雌は本当にメジロさんに似ている・・・
ちょっと色がウグイス系。
そしてお腹のところがちょっと橙っぽくなっていて、
またブルーの雄とは違った美しさです。
メジロさんは家でもおなじみ。

近所を歩いていると低い木の間からパアット飛んで出てきます。
この近所は沢山いるようですが、巣も低い所にあるんでしょうね。
今日はちょっと暖かくてよい日でした。
今週はずっと良い天気で暖かくなるとの予報。
poloさんのシャッターが忙しくなりそうですね。
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Unknown (pole pole)
2008-02-27 20:49:04
この二人 シルエットでは本当によく似ていますね。
ルリビタキ 撮ってみたいですが・・・
里山も付近にはありませんし 川もないし 雑木林もないし 大きな公園もないし・・・植物園のようなところに行くしかなさそうです。

鳥さんのことについては よく知りませんのでこちらで勉強させていただきます。
いろいろと考察されるのですね~
すごいです。

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燦さん、こんばんは (polo181)
2008-02-27 21:24:14
コメントを有難う。そう言えばその通りですね。ウグイスも暗くて低いところが好きだった!でも、まぁ、この場合は見た目の感じですからね。近くで見れば、見分けがつくでしょうが、遠くだとちょっと解りにくいです。メジロはほぼいつも明るい場所にいますから、区別が易しいです。そちらでは、どのようなトリが居るのだろう。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-02-27 21:32:53
コメントを有難う。ルリビタキの雌は特に可愛らしい姿だと思います。今日も、ヒット作はありませんでした。歩き回って、結局得た物は、運動でした。寒いのに汗をかきました。貴女の家にやって来るメジロはもっと優雅な感じ。今日歩いたコースは大勢のカメラマンが集まる場所らしい。でも、今日は誰一人居ませんでした。
そろそろ、厳しい冬は去ったようです。これからは、だんだんと暖かくなりましょう。外出が気分良くできます。シャッターが忙しくなりそうです。さて、明日は何処を歩こうかな。
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pole poleさん、こんばんは (polo181)
2008-02-27 21:44:56
コメントを有難う。ルリビタキは川沿いの里山ならば、どこにでもいるトリです。でも、都会の中でお住まいで、森も林もないとなると、このトリと遭遇するのは難しい。カワセミ、ルリビタキ、キクイタダキなどは、カメラマンがよく狙うトリです。来月になると、こちらでは、キレンジャクがやって来ます。台湾から来ると聞いています。楽しみに待っているところです。
多摩川の土手に花が咲き出すと、それらを撮るのに忙しくなります。まだまだ、すべてに亘って、初心者なのですよ。
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こんばんは (横浜のおーちゃん)
2008-02-27 22:13:21
家の近所ではルリビタキを見ることがほとんどありませんが、メジロはおなじみで動きも声も分かるようになりました。たしかに直線的に飛びますね。それと食べ物があるときは警戒心が薄いように感じます。
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横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2008-02-27 23:07:43
コメントを有難う。横浜は都会だから、どこか深い公園でもあれば、ルリビタキはいるでしょう。でも、人家のそばでは、滅多にみることはありません。メジロは、大胆なのか、人家のそばにもやって来ますね。
人間も同じだなと思って、にやりとしました。食べているときが一番油断しているときですね。
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薄暗い所を好むルリビタキ (あまもり)
2008-02-28 10:56:17
poloさん、またまた勉強になりました。
嵐山の亀山公園で見つけたルリビタキの女の子も林に入る薄暗い地面に居ました。
薄暗い地面ということで最初はウグイスかと思ったものでした。
なるほどルリビタキも薄暗い場所を好むのですね。これはメジロに比べてかなり用心深いということで、撮りにくい野鳥ということになりますね。
野鳥の動きを知っているpoloさんのカメラからルリビタキは隠れることができないようです。ルリビタキにとっては甚だ迷惑?(笑)
私が撮ったボケボケのルリビタキの女の子の画像処理をしていて気づいたのですが、ルリビタキはおちょぼ口ですね。クチバシが短い。
poloさんの似たもの同士の2羽の写真でもルリビタキのクチバシは短いとの確信が持てました。
でもこれはpoloさんの仰る遠目でも確認できることではなくパソコンの画面で確認できる小さな違いですね。

poloさんの野鳥撮影のテリトリーは羽村市なんですか。
今趣味でやっている気温データの比較で、羽村市には気象台も観測所もないのですが近くの青梅市には地方気象台があるのでデータを取ってます。
千代田区にある管区気象台のデータと比較してみますと平均で2度も低いのです。
こんな気温の低い地域で毎日毎日野鳥を追っかけられているなんて。凍てつく福島や諏訪湖に平気で行かれる訳だと改めて思いました。
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似てますね (ポージィ)
2008-02-28 11:22:00
こんにちは。
ルリビタキの雌とメジロは、頭の部分だけ見ると、大きさも色も形も
目の周りの白い輪も、ほんと、似たもの同士ですね。
でも、好む場所には大きな差が。
テリトリーにしている場所は、上から見れば重なっていても、
横から見ると高低の差などがあるのですね。
またひとつ見分けるポイントを教えていただいて嬉しくなりました。
実際にルリビタキに会える日が来るといいのですけれど。
メジロはこちらでも毎日のように見ることができています。

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