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ダイサギで確認している「追い込み漁」とは、
川の深みで魚を見付けると、羽を一杯に広げて煽るようにして
相手を浅瀬や岩陰に追い込む。
そして、魚が逃げ場がなくなったのを見届けてから
首を突っ込んで捕らえる。
このことを、私は勝手に追い込み漁と呼んでいる。
今日、コサギでも似たような「漁法」を発見した。
ただちょっとだけ、ダイサギとは違うところがありました。
それは、ダイサギはホバリングをしながら魚を追い込むが、コサギは
仕草は同じでも宙に舞い上がることはしない。
羽を広げて早足で歩くのだ。
ダイサギとコサギのどちらが先にこの優れた捕食法を覚えたのか分からないが、
実に効果的な方法だと思います。
ダイサギの追い込み漁については、こちらをご覧下さい
鳥たちもいろいろ知恵を使い、それぞれの捕り方が違うのですね。シャッターチャンス難しいのでしょうね何時間も掛けて撮るのですか。
これから色々な鳥さんが見られるのですね。
人間の追い込み漁は非常に効果的ですね。大勢の猟師が協力して行う大がかりなものです。かたや、トリたちは、めいめい工夫をこらして捕ります。せいぜい小魚一匹です。それなのに、川一面に「トリ脅し」を設置して、水鳥達を追い出そうとしています。人間ほど欲の深い動物はまずありませんね。
そうそう、その「追い出し漁」はこちらでも見ることができます。諏訪湖でも見ましたし、ここ多摩川では、餌の少ない冬場に多く見られます。実に賢い漁法ですね。かたや、ダイサギはそれをしない。不思議です。貴方の動画を楽しみにしています。
色々と、楽しめる題材を探して掲載して行きたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。
このような生態をこちらでは見たことがありませんので、非常に興味深く拝見しました。
コサギのもう一つの捕食法である脚を小刻みに震わせて小魚などを追い出す漁法(追い出し漁?)の動画映像(3月6日、9日に撮影)を近いうちにUPする予定です。ご覧いただければと思います。
お得意分野での久しぶりのUPですね。
さすがにpoloさんの観察眼でコサギの漁法の
撮影お見事ですね。
これからはまた鳥の観察と花の観察でますます
忙しくなりますね。楽しみです。
それにしても、私なら絶対見逃しているでしょう。
その観察力に敬意を表します。
魚をくわえているのが、かすかに分かりますね。彼にとっては、かなりな大物です。川面のいたるところに、トリ脅しを張り巡らせているので、水鳥の数が減りました。
そうですね、コサギは形はダイサギに似ているけれど、大きさは半分以下です。頭が良くて大胆ですよ。
今日の撮影はかなり遠くでしたから、私の望遠は充分ではありませんでした。”大砲”があればなあ。笑
アオサギが、この”漁”をしたのを見たことがありません。その代わり、冬の寒い時期に、餌が少ないから、自分の体を沈めてそれを岩に見せかけて、魚をおびき寄せるというやり方をします。
もうすっかり初夏の雰囲気。堤防の草が伸び放題で、樹木も青々としてきました。
コサギの追い込み漁はダイサギの真似をしたのかどうか知りませんが、なかなか頭がいい。
魚も見事にキャッチできて良かったですね。
天王寺動物園で、アオサギ、ゴイサギと並んだコサギを見ましたが(飼っているのではなく野生)、その小さいこと。改めて認識しました。
そのような細かい習性を見分けられるのは、やはり、継続的な観察の結果なのだと、感心しています。
興味を持って見つめないと、分からない仕草ですね。
ダイサギは大きく羽ばたいているのに、コサギは水面に足をつけて狙っています。
なかなか面白いですね。
先日上高地でアオサギを見ましたが、アオサギはまた違うのでしょうね。
今日は一日暑くてもう初夏ですね。