写真は3枚
まず写真の説明から。一枚目は、南アルプスを眺めています。ですからカメラの背後は八ヶ岳連峰になります。場所は私の山荘近くの富士見高原。2枚目は、私の敷地内のカラマツ林。3枚目が”我が”山荘、夕暮れ時です。<![]() |
この山荘は標高1500メートルあたりにありますから、冬の気温はマイナス10度前後まで下がります。記録的にはマイナス20度と聞いております。ですから、地面は深さ30㎝ほど凍土となります。したがって、水道管は屋外では凍結しない地下1.5メートルあたりを走っています。
ところが、屋内の水道管は断熱材で保護されてはいますが、水道管の要所要所を暖めるヒーターが必要となります。このヒーターを点けているかぎり凍結を防ぐことはできます。しかし、私は、冬は使用しないので、このヒーターの電気代がもったいない。実際、かなりな電気代となります。そこで、床下の配管内の水を全て抜き取るのです。
手順は簡単です。元栓(止水栓)を締めてから、全ての蛇口を全開にして、特別に用意されている水出し口の栓を開きます。これで屋内の水道管内の全部の水が流れ出ます。トイレのタンクやお風呂場、お勝手などに残っている水には不凍液を入れてやります。これで来春には快適に使うことができるのです。ところが、20年前の新築当初は何度も失敗して(少量の水が残ってしまう)水道管を破裂させたものです。ある時は、トイレのタンクの水が溢れ出て、床一面水浸しとなったことが、何度もあります。
山荘を持っていらっしゃると色々大変なことが多いですね。
-20℃の世界は今年、阿寒湖へ2月に行った時に朝、-24℃でした。
それはそれは手袋をはめていても痛いような感じでした。阿寒湖の上はガチガチの氷。湖の上を歩けるんですものね。
八ヶ岳山荘は4月位から又使われるのでしょうか。
これが散り敷いて、裸木になった、林もまた綺麗でしょう。
山荘での暮らしは、美しい自然に囲まれて快適ですが、冬の使用しない間の水周りの管理が大変ですね。
慣れれば、年中行事として行えるようになるのでしょうが。
2階の窓ガラスに映った夕日、とても綺麗です。
部屋にもこの明かりが入っていると想像できます。
そうそう、維持費が高いし掃除も楽ではありません。
私は冬の北海道は知りません。-24度となると、エスキモー並の防寒具が必要かも知れませんね。笑
4月になれば、雪は降りませんから、また使い始めます。新緑がまた綺麗なんです。ただ、今年は真冬にもう一度行くかも知れません。コハクチョウの撮影を狙っていますから。
約半年は使いませんから、その間の維持に気を配らないといけません。
ホント、気が付かなかったけれど、夕日がガラスに当たってほんのり明るい。あれだけ茂っていた緑が失せてすっかり見通しが良くなっています。山々が見えます。
その横のちょっと出ているのが鳳凰三山の山ですかね。
それとも前衛の山々でしょうか。
アルプスの前衛の山々もいいですね。
また登って見たいです。
別荘の管理は大変ですね。
ずっと住んでいないから余計ですね。
親戚の別荘を管理と称してよく山登りの為に使ってあげたものです。
山登りにはこういう拠点が有るといいですね。
何時かお邪魔させて頂きたいものですね。
天狗岳登山の時に(笑)
夏を快適に過ごす山荘。大事なお手入れですね。
カラマツの林。人が少なくなった別荘地。
澄み渡る空と引き締まった空気。
鳥の声も聞こえるのでしょうね。
塗り替えをなさったのですか?
以前に拝見した時より綺麗に見えます。
お二階の窓に映った夕日が綺麗・・・
カメラ担いで歩き回りたい気分になります。
いつでも使える状態にしておくのは、なかなか努力のいることです。管理事務所に依頼すれば、掃除や庭の掃除をしてくれますが、びっくりするほど高い。ですから、防犯の巡回はしてもらいますが、その他は全部自分でやっています。
これまでは、夏だけのために維持してきましたが、今年は諏訪湖でのハクチョウ撮影のために使うかも知れません。それにしても、不便がないようにしておくのは大変です。
仰るとおり、静かで引き締まる感じがしました。いまは、聞き慣れない小鳥の声が聞こえます。とても静かです。
今回は、麓に下りればちょうど紅葉の時期でしたから、カメラを担いであちこちと撮影するつもりでした。それが、急用で、急遽帰宅となって、残念でした。次回は、普通だと来年の4月頃となります。でも、この冬は”勇気”を出して、雪をかき分けて、行ってみたいと思っています。冬には野生の鹿や野ウサギ、それにリスが出てくるので、別な意味での楽しみがあります。