スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

サクラにスズメ、他・・

2015-04-02 16:29:43 | 社会



スズメ君が桜の蜜を食べるのに、夢中だった。



ほとんどの鳥が抱卵中か、巣作りの最中なのだが、
この鳥だけは、素知らぬ顔で、餌さがし。ムクドリ



北帰行の途中で立ち寄ったコガモくんです。

今日は、鳥の収穫があまりなかったので、ちょっと横道にそれます。

私たち昭和一桁生まれの子供はみな怖いものとして、
地震→雷→火事→オヤジとしていた。他方、身近で怖いものとして、
「先生」と「おまわりさん(警官)」が挙げられる。

例えば、私が悪戯をして叱られ反省しない場合は、母はきまって
「学校のお先生に言うからね」とか「おまわりさんを呼んでくるわよ」とか
言った。それを聞いた私は、たちどころに悪ふざけを止めて、母に従った。
それほど、学校の先生は怖かったのです。「おまわりさんに連れて行かれる」
ことは、子供にとって恐怖のどん底に値した。中高生になっても同じだった。

先ごろ、滋賀県の小学教師が、「授業を始めます!」と再三注意したにも
かかわらず、4人の男子生徒が着席せず立ったまま話し続けたので、
男先生は、4人を並ばせて一発ずつ頬に平手打ちを食らわしたそうです。
このことを聞きつけたこれらの生徒の親ではなくて、別の子供の親が
教育委員会に言いつけた結果、この先生は「戒告」処分を受けたそうです。
(読売新聞電子版)学校教師が戒告を受ければそれは履歴書に載って
永久に消すことができないばかりか、将来どれほど真面目に務めても
管理職にはなれないとのことです。(もと公立小学校教頭)

子供は、痛い目にあわないと解らないことが多い。悪ふざけは子供の
「専売特許」のようなものだ。重大な怪我をさせてはいけないが、反省の
言葉を述べるまでは、許してはならない。子供は大人を見くびって、
図に乗ってしまうものなのです。静かな環境で勉強をしたいと願って
いる生徒がいるということも考えてもらいたい。

この世から、怖いものがなくなったら、みな堕落してしまう。
平手打ちや、棒で叩くなどは、教育上必要なことです。
私の孫の女先生は学級崩壊を苦にして、精神を患い長期欠勤となった。
昭和一桁に戻れとは言わない。しかし、教育的体罰は認めるべきです。
さもないと、この国は滅びる・・


※ じつは私がもっとも怖かったのはオヤジでした。
しかし、母は決してオヤジに言いつけることはしなかった。


デジブック 『サクラ』




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