午前10時多摩川にて、快晴。川面に突き出したあちらこちらの石の上にカワウが陣取っている。獲物を探している風でもない。向こう岸では、ダイサギが抜き足差し足で進みながら探している。首を長く一直線に伸ばしている。やがて前屈みになって身構えて、一気に水中に頭を突っ込んだ。ファインダーの向こうでキラキラ光る魚が確かに見えたけれど、その一瞬が画像としてはない。驚いたのは、その次の瞬間だ。カワウが一斉にダイサギのそばに飛び込んできて潜ったのだ。彼等はダイサギの動きを注意深く見ていたに違いない。四羽のカワウの漁が始まったのだった。驚いたダイサギは早々と岸に上った。
カメラはコニカ・ミノルタのα7で、レンズは同じメーカーの100~400のズーム。
カメラはコニカ・ミノルタのα7で、レンズは同じメーカーの100~400のズーム。
コンパクトデジカメでは到底そんなことができず、手近な被写体に目を向けて満足しています。
でも、自分に出来ないことには、大きな興味を持って拝見います。
こちらも少し歩けば、コートを脱ぎたくなるほどの陽気です。
ダイサギのこりゃかなわんと言わんばかりの裏の写真最高ですね。表の首を潜らせている写真も珍しい瞬間です。羽を広げて長い首を活かしているんですね。
首の短いカワウはこうはいきません。潜ってしまうんですよね。カモもそうでしたが、潜った場所からだいぶん離れたところでポコッと姿を現す。見る方は面白いのですが、鳥にとっては死ぬか生きるかの戦い。
poloさんに言われてから神崎川のカワウも賢そうに見えてきました(笑)
私は今日はマクロを持って出かけたいと思いましたが
荷物が一つでもあると動きが取れないので結局望遠カメラだけにしました。
今までコサギとカワウは仲良しね。と主人と話しておりましたがダイサギやコサギの傍にカワウが寄ってくる理由が始めてわかりました。
それにしてもダイサギには気の毒なこと。
せっかくダイサギの射程距離に魚が来た!と思ったら川鵜が潜って横取りですものね。
首を水中に突っ込んでいるダイサギの写真も川鵜の勢いに押されて場所を移るダイサギの写真もよく撮れていますね。
堤防の上からあんなに遠い水場の様子を写しておられるのですね。
いや 恐れ入りました。
まだ、断定的なことは言えませんが、カワウはダイサギの動きを眺めているようです。私は今日目撃したのはまさにそうでした。つまり、潜りながら探すよりは、ダイサギあるいはコサギが魚の群を発見するのを待った方が効率が良いということでしょう。
土手に差している陽の光も、何となく春を思わせるような温みを感じます。
その土手の桜の蕾、大分ふくらんできていますか。
工事中なのであまり土手には行かないのですが、こちらの桜は大分フックラと蕾がふくらんできました。とはいえ、後一ヶ月ほど先でしょうが、待ち遠しい春ですね。
これがpoloさんの道具一式ですか。
私は、ザックに一式を入れ三脚を担いで出掛けています。
又暫く天気が悪いようで、部屋住まいが続きそうです。きょうは、大沼のワカサギ釣り風景をアップします。