ケロちゃんの向かう先には、当然獲物
今回のベニマシコにしても、その前のルリビタキにしても、自分の足で稼いだものです
と申しますのは、カメラ仲間にしても観察ポイントの詳しい場所は教えてくれません
何故そのように心が狭いのかと不思議に思われることでしょう
ところが、それは違うのです
普通は地面で餌を探すトリ、アオジです カメラをしっかりと見ているのがお分かりですか
私は、野鳥の情報については、誰にでも事細かに教えて上げる
今回、そのことが災いとなってしまったのです
飛び立つ瞬間の一コマです ジョウビタキの♀
隣町から来る、たまたま出会ったカメラマンにカワセミの撮影ポイントを尋ねられた
つい一ヶ月ほど前のことです
私は、わざわざケロちゃんが観察出来る場所まで彼を案内していった
メジロ まだマユミの実が残っています
そればかりか、どの方向からやって来て、どの枝に留まり、どこで漁をするかを教えてあげた
その後、彼は熱心に通い詰めて、「やっとケロちゃんの生態が分かりました」とまで
感想を漏らすようになった そして、日々余裕の構えでカメラ操作をしていた
カシラダカ ちょっと遠すぎました
その後、彼は友達を一人連れて来、次の日は二人に増え、
昨日はついに5人にまでふくれあがった
もう、私が陣取る場所がなくなってしまったのです
ウグイスです ジィジィジィと地鳴きをしてなかなか姿を見せません
河原はみんなのものですから、文句は言えません 当然のことですね
しかし、これほど都合の良い場所は他にはないのです
しかも、ケロちゃんは幼い頃から私を通じて人慣れしているから、逃げない
今朝一番のケロちゃんです
いつだったか、薫の君は「観察ポイントを尋ねられたら、反対方向を教えろ」と
言った言葉を思い出しております さて、今後どうしたものだろう
おそらく、国民性の違いでしょう。もうすこし、独自性が欲しいと思います。プライドと言っても良いかも知れません。
今すでに、ケロちゃんは、この場所に近づかない状態になっています。この週末がどうなるか、見物だと思います。私も経過を知るために、ちょっと覗いてみようと思っています。
今後どのように事態が発展していくか興味深いところです。
私どものところではみな自由に教えあうし、そういう苦労は聞いたことがありませんが、日本の事情は少し異なるかと。。
まさか、「ケロちゃん銀座」なんてなる心配はありましょうか?
メジロが綺麗です。
メジロとマユミの写真は私もとても好きです。ケロちゃんは、日を追って綺麗になります。もう立派な大人です。こんなことになってしまって、ケロちゃんがボーイフレンドを連れてくるかどうか。。
自分で最も好きな最適な場所を教えたばかりに
このような事になってしまって残念でした。
親切ごころがアダになってしまったようですね。
その方も何を思って友達を連れてきたのかしら?
>薫の君は「観察ポイントを尋ねられたら、反対方向を教えろ」と・・<
魚釣りの穴場も教えないという人も多く居ますが撮影場所もそうなのですね。
メジロとマユミの写真、目が合いそう・・翡翠のケロちゃんの羽色はいつもながら素敵です。
まだ、ケロちゃんの塒を掴んでおりませんから、それを探索して、ここ以外で漁場があるのかどうか、もう一度よく調べて見ようと思っています。
ジョウビタキの♀はとても可愛いですね。いつ見ても綺麗です。ウグイスは、この時期は鳴きません。地鳴きといって、ジジジジジと唸っているようです。撮影はとても難しいですよ。
明日は、もう一度ベニマシコを探してみようと思います。日陰で撮影すれば、色がもっと濃く出るはずですから。夢は次々と広がります。
そして、ケロちゃんはちょっと変わった動きをするようになりました。これまでは決して留まらなかった木に、しかも5m以上もある枝に留まります。かつて無かったことです。小さい望遠の人は、水際まで迫ります。結果的に、薫の君が言った言葉が正しかったと言えそうです。困ったことに、あの枝が邪魔だから切ろうと言っては切ってしまう。この根株が形が良いから川の中に入れようなどと言って、次々と様相が変化してゆきます。まぁ、もう少しの間、どうなるか眺めることにします。
ケロちゃんの漁場はここ以外にもあるにはありますが、冬場はとても使えるような場所ではありません。ですから、この場所を失うと、死活問題となります。かの人に教えて上げたことを後悔しております。こんなに友達を連れてくるとは思わなかったからです。ブッポウソウの時と状況が似てきました。。これから、ボーイフレンドを連れてやって来るのにねぇ。
今日の写真を誉めてくださって、とても嬉しいです。
載せないですね。
それくら居所を言うとダダダーッと人が押し寄せるのですね。
分かるような気がします。
私が知っているカワセミの居場所はいつも行くと三脚を立てて何人もの人がそこにいるので私は近寄りません。
そんな中には私のような素人はとても入れませんから。
いお場所を教えるべきか否かはm、渦かしいところですね。
また、反対側を教えるのも何か後味が悪くて~
今日の鳥さん、カシラダカは高いところに~
ジョウビタキはやっぱり可愛いですね。
ウグイスが!!ウグイスはなかなか見つかりませんね。
高く飛ぶことが無いだけに難しいでしょう。
もうウグイスがいるんですね。
まだ声は聞いてません。
ケロちゃんのテリトリーが広く知れ渡ってしまいましたか。
ジレンマをお感じになりますね。
私が時折り出かける公園の池にもカワセミが姿を見せるので、いつ行っても
池の周りには長い望遠レンズを付けたカメラがずらりと並んでいます。
当のカワセミはというと、そんなカメラに無頓着に池の中の止まり木に
とまって漁をするかと思えば、カメラマンさんたちが待っているのとは
全然違う場所に姿を見せたりと気ままに行動しているようです。
カメラマンさんたちがあまりうるさくしたり近くに迫ったりということがなく、
漁に支障もなく自分に害が及ばないと分かれば、ケロちゃんも動じることなく
この場所をテリトリーにし続けるかもしれませんね。
今後はどうしましょうか。反対方向を教えるのは意地悪すぎますし。
事細かでない大まかな範囲をお教えするか、私も探索中とでも答えるか…
カメラマンマンさんたちの良心にかかっているといえるかもしれませんが、
必ずしも良心的な方ばかりでないのが現実なので難しいところですね。
今日は6種類もアップなさってますね。どれも、その鳥の生命力あふれる瞬間を
捉えていらっしゃって素適です。ケロちゃんの獲物へ向かってまっしぐらの
羽ばたきと、川面近くで一休みのケロちゃん、いいですね。