彼は最愛の”女性”をめぐって戦って負けた。胸に数カ所の傷を負っている。よ~し、やったろうじゃないか。今一度、今一度、俺は負けない!
餌を探すでもなく、毛繕いをするでもなく、石の上に立って実に40分間も、彼は動かなかった。これは新記録です。書き出しは私が想像した彼の現状です。「クワッ」と一声鳴いて力強く羽ばたいて見せた。写真では見づらいですが、首から胸にかけて傷があった。
この後彼は、あろう事か私が居るカメラの方に飛来して、くるりと方向を転換して飛び去った。
餌を探すでもなく、毛繕いをするでもなく、石の上に立って実に40分間も、彼は動かなかった。これは新記録です。書き出しは私が想像した彼の現状です。「クワッ」と一声鳴いて力強く羽ばたいて見せた。写真では見づらいですが、首から胸にかけて傷があった。
この後彼は、あろう事か私が居るカメラの方に飛来して、くるりと方向を転換して飛び去った。
あの悠然として堂々たるアオサギにも、この時期、雄どうしで雌の奪い合いをするのですか。
想像できませんが、鳥ですものね、当然かもしれません。
40分も動かなかったとは。悔しかったのかなぁ。今度は良いお相手を見つけられるといいね。
poloさんに近づいて去って行ったアオサギ。
鳥は目がいいから、いつも来るpoloさんの顔を覚えていて、安全な人ということを知っていた。それで、poloさんに、悔しいよ~と言いに来たんでしょうか。
今日はこのアオサギの他にダイサギ一羽とカワウが二羽いましたが、こちらの方を眺め続けました。一直線に私の方向に飛んできた時はびっくりしましたよ。
確定的なことは申せませんが、まだ若いサギだと思います。色が全体的に灰色でした。はっきりと「クワッ」と鳴き声を上げました。これも初めて見る仕草です。毎日出かける本来の目的は、ご存じ”オトリ漁”を証明するためです。アオサギとは出会うけれど、その場面とはあれっきり一度も出会っていません。
直立不動の姿勢で、大きく口を開いて、大声を張り上げているのを見ると、まるでデズニーのアニメ映画でもみているような気がします。
首から胸にかけて傷は痛ましいですね。繁殖期は4月から9月ごろまでといわれていますので、メスをめぐる闘争の結果かもしれませんね。或いは縄張り争いか、野犬などに不意を突かれての手負いかとも想像を巡らしてみました。
表の映像の下の中央近くの水中の小石の上に、何か茶っ色に見えるものがありますが、ひょっとしてカワセミ?ではと思っていますが…。
「アオサギ」をGoogleで検索してみましたら、「アオサギ・ネット」というWebで、多摩川のアオサギのことが書かれていました。
そうなんですよ、あまりにも遠かったのではっきりとお見せできませんが、明らかに首から胸にかけて、傷を負っていました。私は勝手な想像で、本分のように書いたのでした。
残念ながら、この辺りではカワセミを見かけたことはありません。確かに茶色い小鳥らしきものが見えます。でも、私は気付きませんでした。なんでしょうね。
さらに、多摩川の”アオサギ・ネット”の情報を有難う。場所を突き止めましたので、後でゆっくり読むことにします。
いろんな行動から、彼ら思いを想像を逞しくするのも楽しみの一つでしょうね。
今の人間はメチャクチャですね。乱れきっています。もう少し男女間に緊張感があった方が良いと私は常々思っています。子供を産んでも、母であることよりも女性であることの方を優先しています。これでは、立派な人間を育てることはできません。昔、ギリシャの哲学者プラトンが、子は国家が育てるべきだと主張しましたが、いよいよその必要性が出てきました。
本当にそうなんだろうなと思えます。
40分の沈黙の後、大きく声を上げ、poloさんに向かって一直線に飛んできた。
ドラマチックでもあり、ちょっと恐ろしくもあり。
アオサギにはpoloさんが見えていたんでしょうか。
そうとしか思えないですよね。