天皇中心の政治が復活する。皇居外苑にて二重橋の方角を向き、
一旦急あらばはせ参ずるべく睨みをきかせている。
この位置に最もふさわしい人物と言えるだろう。
皇宮警察が始終巡回パトロールをしている。そんな中、観光客が引きも切らない。
江戸城の二の丸、本丸があったところ。番屋や100人番屋の建物が残っている。
キンメイモウソウチク(イネ科) シワブキ(キク科)
東御苑で私の目を引いた植物
江戸城の警護に当たった番所。
同心番所、大番所、100人番所が残っている。
100人の鉄砲隊が交代で警護に当たったという。
写真は表が同心番所で裏が大番所。
戦前は忠義ということで美化されて国をあげてもてはやされたそうですが、戦後は忘れられがちになりました。後醍醐天皇に忠義を尽くし結局は見捨てられた楠公さん。私は二度捨てられたんや、とあの世で言っているかも。私は美化されていない河内の楠公さんが好きです。
直立不動の番兵さん、私ならちょっと触りにいきたくなる。お人形さん?と(笑)怒られるだけでは済まないかも。
ロールオーバーの表と裏の表現グーッです
そうそう、ようやくのことでロールオーバーに成功しました。ご教示いただいた通り強制改行とバックスペースの繰り返しを敢行。疲れましたぁ。
松の木と年を経た建物が見事に調和して奥床しさがいっぱいに表れておりますね。それに厳めしい衛士の制服姿が頼もしい限りです。
お蔭さまで良い勉強になりました。有り難う!
ところで、バークレー君の体調は如何ですか。・・・聞いてはいけないのですが、気懸かりですみません。寒くなってくるので気になります。
東御苑に行かれたのですね。
私も去年の今頃、朝日新聞の自然観察会で歩いてきました。・・・記事はアップしてあります。
今の人は楠木正成は、何をした人かなんて知りませんよね。我々の頃には教科書にも載っていましたが。
像の横の売店に公園事務所があって、皇居のガイドマップや史跡などの説明書を配布しています。
今の衛士は銃を持ってないですね。三番町に祖父の家があった頃は、お濠端が遊び場でしたので、要所要所の門には番兵が銃を横に立っていて、何か厳めしく感じた場所でした。
芝生の広場は、江戸城の大奥跡、昭和天皇は戦前戦後、ここに畑を作ってたそうです。
黄色の花は、キク科の「ツワブキ」ですね。この茎を煮たものが「きゃらぶきの佃煮」というものです。
この同心番所の屋根、鬼瓦の紋様が葵で、軒先の曽於で河原の紋様が菊です。手前の前には、当時は堀があって木橋がかかっていたそうです。・・・事あらば火をかけ焼き落として敵を城内に入れない備えとか。今でも江戸城の名残がそちこちに残っていて、古き時代の歴史を見ることが出来ますね。
コンクリ色に変わっていく都内、せめてこの広い自然の空間を、将来もずっと残していきたいものです。