スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

身近な花の勉強・初級者用①

2007-04-09 15:10:03 | 趣味
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1枚目: ドウダンツツジ(ツツジ科) 普通にイメージするツツジの花とは随分と違う。
広辞苑では満天星躑躅と表記している。満天にきらめく星なのか。
植物検索サイトでは、灯台躑躅とも書いてあった。
垣根としてこれをめぐらしている田舎家を見たことがある。
学名: Enkianthus perulatus

2枚目: オランダミミナグサ(ナデシコ科)多摩川の土手の斜面で見かけました。
これはまさしく雑草として刈り取られる草でしょう。花の直径が約1㎝。
阿蘭陀耳菜草と書く。オランダ(阿蘭陀)とは外来の帰化植物であることを示し
ミミナグサ(耳菜草)とは、葉っぱがネズミの耳に似ているからだという。
菜の文字が使われているということは、食べられるのだろう。
ミミナグサと言う在来種がある。
学名: Cerastium glomeratum

3枚目: ハナカイドウ(バラ科)実は、この花がハナカイドウなのかどうかの自信がありません。
木の葉っぱや、幹のつやなどから桜や桃では無いことは分かります。
ところがどうも確信が持てない(ここが初級者用たるゆえんだ)
中国原産で江戸初期に移入したらしい。
中国ではボタンとともに珍重されるとのことだ。
漢名は花海棠。最後の(棠)の字がどうしても変換できない。どうでもいいか。
学名: Malus halliana
編集後記:海棠(かいどう)の棠の文字が単一ではどうしても変換できないので、講談社の大字典で調べたところ、コリンゴのことだと判明しました。つまり小さな林檎ですね。さらに調べるとカイドウ(海棠)なる植物、そしてミカイドウ(実海棠)という植物のあることが判明しました。ただ、実海棠と海棠は同じものである可能性があります。さらなる追求が必要だと思います。なお、横浜のおーちゃんから、三枚目はハナカイドウだろうとの”お墨付き”をいただきました。勉強になりますねえ。

昨日の4枚目の花はアカネスミレだとわかりました。
あまもりさんが送って下さった検索サイトで確認をしました。
また、おみやさんのPCではこの花が見られないとのことなので、再度掲載しました。



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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
SUBさん、こんにちは (polo181)
2007-04-10 14:23:36
コメントを有難う。ただ今、遅まきながら花の勉強中です。まだまだ幼稚の段階ですが、おいおいに、進歩するのではないかなと期待しています。
何処にでもある花を主題としていますから、冒頭にドウダンツツジを持ってきたのでした。
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身近なお花 (SUB)
2007-04-10 13:43:05
こんにちは、ご無沙汰しています。
素敵なマウスオンクリックで素晴らしい写真ですね。
普段何処にでも見れるドウダンツツジが、まるで違う花に見えました。驚きで見惚れてしまいましたよ~~。
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2007-04-10 12:49:28
コメントを有難う。すみませんね。何が原因なのかわかりません。もう一度だけ、原画のサイズを小さくして、今日のブログの一番最後に掲載します。かなり小さくしますから、多分大丈夫でしょう。
奥高尾ですか。いいですねぇ。天気は良いし、風もないし。いってらっしゃ~い!
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お早うございます (おみや)
2007-04-10 07:41:52
お早うございます。何故でしょうか?
私のパソコンだけみられないのでしょうか?
再度掲載して頂いたのに、やはり駄目でした。

これから奥高尾の山へ行ってきます。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 23:04:54
コメントを有難う。いやいや、あまもりさんほどの人が初心者とは、到底思えません。明らかにレベルの違いがあります。ハナカイドウは昨日の投票の時に学校の校庭で見付けました。せいぜい3mほどの木でしたよ。ドウダンツツジは、こちらでは沢山見られます。垣根にしている家もありますよ。自分にとっては、学名までは・・と思っていましたが、実はそうではないことがserenaさんのコメントで知りました。相手に分かって貰えないブログなんて、無価値ですからね。
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すごいすごい (あまもり)
2007-04-09 22:49:53
poloさん植物教室ですね。しかも写真が綺麗だときているのでほんと分かり易いです。
私もまだまだ初心者なのでこれは嬉しい。
ドウダンツツジもハナカイドウは見たことあるのかないのか。ブログではお馴染みなんですが。気をつけて探してみます。
なるほど、植物のUPの時は学名も必要なんですね。私も気をつけます。
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serenaさんへ (polo181)
2007-04-09 22:05:55
上に↑、学名を付加しました。お調べになって、お楽しみ下さい。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 21:52:12
コメントを有難う。そうですか、そちらでは見られませんか。それじゃ学名を付けなくちゃ、いけませんね。探してみます。本格的でもありません、自己流の体系的でないバラバラの”旅”となりましょう。でも、名前を知れば、親しみを持つことができますから、非常に大切だと思います。ハナカイドウなどは、暖かいところにだけ分布する花らしいから、なおさら詳しい情報が必要でしょう。さ~て、学名ね。
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おみやさん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 21:36:23
コメントを有難う。花の勉強は私には難しい。ぼちぼちと進めます。貴女を含め、みなさんの力を借りて掲載して行きたいと思っています。よろしくね。
スミレの写真のサイズを落としたのだけれど、見えませんか。変ですね。それでは、この部屋の番外編として、もう一度掲載します。ご覧下さい。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 21:30:48
コメントを有難う。ライバルだなんて、貴女とはレベルが違いますよ。こちらは、全くの素人です。写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。超一流だなんて、とんでもございません。いつ中級者用に入れるか、まるで目途がたちませんよ。
ハナカイドウは、特に美しいと思いました。ただ、マクロレンズを持っていなかったので、一輪だけのアップがありません。あの程度の大きさなら、私の家にも欲しいなと思いました。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 21:24:12
コメントを有難う。八ヶ岳の山荘脇にこのドウダンツツジがあります。これまで20年間、花の時期には一度も行ったことがありません。秋には真っ赤に紅葉して、とても美しいです。その意味で、2度楽しめますね。ただ、落葉樹なので、冬は寂しくて殺風景です。今夜、テレビで岐阜のヤナガセが出てきたので、懐かしくなりました。ドンブリものの内容でした。
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良い写真ですよゥ (serena)
2007-04-09 20:51:19
三枚とも素敵です。どの花も私の身近では見られない花なので珍しい思いで見ました。
いよいよ本格的に花に取り組みますか?

学名も見つけていただくとなお嬉しいです。
日本語のサイトでは学名もつけてあるのが少ないと感じています。
学名が判ると英語名も探せ、そこからこの辺にもある花なのかどうか探せるのです。
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横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2007-04-09 20:49:10
コメントを有難う。それでは、貴方の意見もあるし、私の責任で、三枚目は「ハナカイドウ」だと断定します。カイドウで海棠と変換できました。検索して海棠を調べてみようと思います。
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綺麗な花達 (おみや)
2007-04-09 20:08:06
凄い勢いで花の名前の勉強をしてらっしゃいますね。
写真はさすが綺麗です。これから花が溢れるので楽しみにしています。
昨日の4枚目のスミレ、やはり見えないのですがおかしいですね?
「高尾山のスミレ」にしぼって載せてありますので
お暇な時にご覧になってください。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~miyayosi/takaozan_sumire/takaozan-sumire2.html
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凄いですね (花ぐるま)
2007-04-09 19:02:31
ライバル現る!
花のことを勉強されていて私はそんなに勉強していないので、今度は教えて頂かなくては。
私は育てる一方で花自体のことは勉強不足です。
ドウダンツツジはとても美しく撮れていてさすがですね。
オランダミミナグサも綺麗ですね~腕もカメラも超一流で。
ドウダンは近所でも塀の代わりにしているところがありますが、冬はちょっと寂しいですね。
ハナカイドウは私の大好きな花。
桜より可愛いですね。家にあるのはこのハナカイドウだけです。
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満天星 (Luna)
2007-04-09 18:55:27
ドウダンは春・秋と2度楽しめる木ですね。
岐阜の奥のほうにドウダンの大木が何本も
ある庭園のお寺があり、春は一面真っ白!
感動ものです。残念ながら秋のドウダンの
紅葉はまだ見てませんが、今年は秋のドウダンを
見てみたいと思っています。
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写真の感じでは (横浜のおーちゃん)
2007-04-09 17:36:11
ハナキドウでいいような気がします。
「どう」ではドウしても棠が出ませんが、「かいどう」だと海棠に変換してくれました。
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