娘は早や45歳になる。昨日金曜日の朝「今夜は遅いから犬の世話をお願いね」と一言残して出ていった。「今日は仕事じゃないか、何処へ行くの?」と私が詰問する。すると娘は「お休みを貰ったの。銀座で友達と会うのよ」という。<何だ、仕事を休んで遊びに行くのか>と口には出さない。精一杯のお洒落をして家内の車の助手席に乗り込んでシャーシャーと出かけた。訳が有って独り身だ。その息子が大学3年生。あと1年とチョットで娘も楽になることだろうと考えて、日頃から口出しはしないことにしている。一度しかない人生だ、他人に迷惑をかけさえしなければ、少々のことは良いだろうと日頃から腹をくくっている。
その夜遅くに帰ってきた気配があったので隣へ行ってみた。娘は小走りに二階へ上がってリボンのかかった箱を持って下りてきた。「父の日が近いでしょう。これ、お父さんに買ってきました」と言う。家内と二人で開いてびっくり。牛革製の高級ショルダーだ。軽くて小さくて、私の好きなダークブラウン。そんなことは、ついぞしたことのない娘だ。一時は喧嘩ばかりして、穏やかにお話をする機会などなかった時期もあった。やはり待った甲斐があったなとつくづく思ったのでした。写真をクリックしてください、中身が飛び出します
その夜遅くに帰ってきた気配があったので隣へ行ってみた。娘は小走りに二階へ上がってリボンのかかった箱を持って下りてきた。「父の日が近いでしょう。これ、お父さんに買ってきました」と言う。家内と二人で開いてびっくり。牛革製の高級ショルダーだ。軽くて小さくて、私の好きなダークブラウン。そんなことは、ついぞしたことのない娘だ。一時は喧嘩ばかりして、穏やかにお話をする機会などなかった時期もあった。やはり待った甲斐があったなとつくづく思ったのでした。写真をクリックしてください、中身が飛び出します
親の言うことの半分も聞いてりゃ幸せになれるのに 娘は特に聞きやしない
まっ 何が幸せかは わからないのですけど・・・
せっかくですから もう10回ほどいただきましょう
きょうは あつイッス
poloさんのゆるんだ顔が目に見えるよう。
こっちも思わず胸が熱くなりました。
ほんまにねえ、娘は言うことききゃしない。
ゴーインマイウェー。
あんたの人生、あんたの好きなようにと腹くくる。
どこの親の思いも同じなんやね。
しみじみ・・・。
自分もそうだったかも・・・・。
心優しい娘さんですね。やはり親娘ですから、いちいち口に出さずとも・・・本当にほのぼのとした良い繫がりですね。
「待てば海路の日和あり」ですね。日頃の鬱憤など何処かへ飛んで行ってしまったでしょう。所詮男親なんてそんなもんです。