アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

1998年の手紙

2012-10-13 05:42:16 | 旅行

1998年2月18日
Dear Hisashi & Masako,
私は今は貴方の住んでいる長野県の冬季オリンピックを毎日4~5時間見ています。見物人の中に貴方がたを探したりお宅を見つけようとしています。
私はお寺を観るのが楽しみです。Charlesは昨年の12月に手術を受けました。彼の左足ははれ上がり痛みます。1週間入院のあと介護ホームに移されました。
しかし、彼の脚の縫い目が緩んで血が胸に上がり、又、病院に戻って再手術を受けました。そして1週間後にまた介護ホームに入りました。
彼はとてもやせています。歩くのに特別な介護が必要です。しかし彼の頭はとてもシャープです。
彼は12月で89歳でした。
お二人が健康でお幸せであるようにお祈りします。
Lovingly Harriett


冬季長野オリンピックが1998年2月に開催されました。長野市にある善光寺が良く放映されたようです。


1998年9月29日
Dear Hisashi and Masako,
お電話でお話しようと今まで試してが通じませんでした。
友人が貴方へ私の手紙をだしてくれました。家の隅にある郵便物をポストから郵便集配人が私の手紙をカバンにいれたことを見届けました。
本当は郵便局へ行きスタンプをするべきだったと思います。届いたでしょうか?
Charlesは12月に入院してもう1度手術が必要です。医者は彼がやせ衰弱しているのでしたがりません。
12月に彼は90歳になります。私は明日病院に行きます。
私は、貴方がくれたギフトの裏側の意味を知りたいと思っていました。
お二人ともお元気のことと思います。Yukikoさんのお嬢ちゃんの写真をTVの脇の棚に飾っています。
彼女はとても嬉しそうに見えます。近々お会いできますか。
Lovingly Harriett

1998年12月7日
Dear Hisashi & Masako,
ご挨拶状が今日届きました。私もクリスマスの挨拶状を出さなけれと気が付きました。今1枚英国向けに書き終わり、今貴方宛に書いています。
今年はあまり良い年ではありませんでした。何とかやっています。
Charlesは23日で90歳になりますが頭脳明晰です。
元気な時はパンを焼き、私の母が教えたイングリッシュフルーツケーキを作りました。彼は七面鳥も調理しまた。何故私が彼と結婚したかおわかりでしょう!
次回の訪問で、またお会いできるのを楽しみにしています。Yukikoさんとご家族によろしく。
Charlesは貴方から送ってきた日本の切手をLONG BEACH 病院のVETERANにおくっています。2度のお役に立っているわけです。
お二人がいなくて淋しいです。
Lovingly Harriett


1998年12月11日
Dear Hisashi & Masako,
メッセージとカード、そして可愛らしいAkariさんの写真ありがとうございます。
今、私はあまりハピーではありません。Charlrsが重い病気なのです。彼は病院から介護ホームに移りましたがガンが見つかりました。
彼は決して嘆きません。私は毎日見舞いに行っています。ホームは病院にとても近く家からも10分いないです。
来年も良いお年を。
Lovingly Harriett



1998年5月9日~19日にアメリカに行くハリエットさんにあってきました。その時はお元気でした。
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