君達は、もっと堂々と

今日から、仕事へ復帰です。

職場の仲間と一緒であることが

とても嬉しいのです

あなた様は、お元気ですか。


今日から三日間

インターンシップの

生徒さんが、

私達の会社で

体験学習をすることに

なっています。

春野高の一年生２人です。


このインターンシップは、

弊社の毎年恒例の

行事となっているようです。

今年も、その時が来た感じで

企画部が積極的活動を

しています。


まだまだ、子どもの彼らですが、

体は大人のようです。

あどけなさが残り、

私から見ると

職場体験は早すぎる

かのように思えますが、

どうでしょうか。


私の時代に

金の卵といって

中学校を出たばかりの友達が

汽車にのり、大阪や

名古屋方面に

就職していった光景を

今でも覚えています。

高知駅構内で

汽車が出るまで

学生服を着た

男女が友達や

両親との別れを

惜しみます。

１５才で就職して

いくのですが、

まだまだ、彼らは幼な顔です。

無情にも、出発のベルが

鳴ると共に、

溢れんばかりの涙で

手を振り消えて行った

友達を、今でも

覚えています。


今ここにいる彼らは、

まだ、在学生です。

昔、味わったあんな悲しみは、

もうないと思いますが、

だけど、いづれは

たくましく、社会に

巣立ってゆく時が

来ます。

どうか、その時はもっと

胸を張り、

目はカッと見開き

堂々と、巣立って行って

欲しいものです。

ガンバレ