上社本宮から諏訪湖を隔てた北側。中央本線下諏訪駅の北、中山道「春宮大門」の交差点の一の鳥居から参道を上がると諏訪大社の下社春宮となります。鳥居前に見えるのは御手洗川に架る太皷橋(下馬橋)です。
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遷座祭の神輿だけがこの橋を渡るという神橋とされていますが、きっと誰か渡っちゃてると思う‥‥。
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の向こう側が駐車場の入口となっています。
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鳥居を入ると正面に神楽殿。
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神楽殿の向こうに「幣拝殿と左右片拝殿」。
幣拝殿:ここです→ ブログ人マップ
この建物は御幣を奉ずる幣殿と
拝殿が一体となったもので幣拝殿
と呼ばれている
建築様式は二重楼門造りで全体に
見事な彫刻が施されている
棟梁は地元の宮大工柴宮(伊藤)
長左衛門で秋宮と同じ絵図面で
秋宮幣拝殿より一年早い安永九年
(一七八〇)に落成した
春秋両宮は社殿構造は同じで当時は
双方で技術が競われた
御朱印をいただきました。
■諏訪大社へ行こう! 2012
上社前宮
上社本宮
下社春宮
下社秋宮
信濃國一之宮 諏訪大社 由緒略誌
御 鎮 座 地
お諏訪様・諏訪大明神と親しまれ、崇敬されている諏訪大社は、諏訪湖をはさんで南に上社、北に下社があります。更に上社は本宮と前宮、下社は春宮と秋宮に分かれて鎮座しております。氏子区域は広く諏訪圏全域(三市二町一村)にわたり、特殊な神事や信仰を守り伝えております。
上 社 本宮(ほんみや)長野県諏訪市中洲鎮座
前宮(まえみや)長野県茅野市宮川鎮座
下 社 春宮(はるみや)長野県諏訪都下諏訪町鎮座
秋宮(あきみや)長野県諏訪郡下諏訪町鎮座
御 祭 神
建御名方神(たけみなかたのかみ 男神)
八坂刀売神(やさかとめのかみ 妃神)
八重事代主神(やえことしろぬしのかみ -合祀- 兄神)
父神は大国主神、兄神は八重事代主神で国造りの大業を成しとげられました。八坂刀売神並びにその御子神と共に、信濃国の開拓に御神意をそそがれ、やがて、この諏訪湖畔の聖地に、お鎮まりになられました。
御 神 徳
当大社は古来より朝廷の御崇敬がきわめて厚く、持統天皇(じとうてんのう)五年(691年)には勅使をつかわされて、国家の安泰と五穀豊穣を祈願なされたのをはじめ、歴代の朝廷の御崇敬を拝戴してきました。
又、諏訪大神は武勇の神・武門武将の守護神として信仰され、古くは神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓出兵の折に御神威あり、平安時代には関東第一大軍神として広く世に知られました。鎌倉時代以降は源頼朝をはじめ北条氏一門、足利尊氏、武田信玄、徳川家康以下歴代の将軍、その他諸国の大名たちが社領の寄進・神宝の奉納をして武運の長久と国家の安泰を祈願しております。
広くは雨・風の守り神、水の守護神で五穀の豊穣を祈りました。又、生命の根源・生活の源を守る神であり、家内安全・健康長寿・交通安全・商工業の繁栄・開運招福など、御神徳は宏大無辺でございます。
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