さあ、「アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン」最後の5日間が始まりました。2002年4月のOPENから18年間、エントランスで迎えてくれた『WELCOME』のトピアリーも、その役目を終えることとなりました。
2002年9月。OPENから5ヵ月後の画像。最初は時計だったんですね。しばらくしっかり動いていたんですが、そのうちだんだん時間ズレてきちゃって、とうとうなくなっちゃいました。
入園口入ったところ。園内の広さを感じられますね。
12年前の冬。左側のちょっと高くなっている一画は「ニオイヒバの迷路」。いつのまにか無くなっちゃってました。 (2008.03)
「ウッドランド」へ向かうのがいつものルート。
レイクのベアにもお別れを........。
糸杉(サイプレス)が大きくなってる。ゴッホの絵のようですね。
2010年7月に公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」で有名となった、コニファーガーデンのガゼボ。
こんな感じ........。日向真奈美が収監されていた医療刑務所の外庭として登場しています。
この時、彼女がカンバスに描いていたのがガーデンのシンボルツリーである「メタセコイア」。
思いを馳せて見上げてみました。
トラディショナルな「トピアリーガーデン」
トラディショナルは変わらない........。 (2008.11)
日向真奈美によく似合う........。
そして、懐かしの「ウィンザーガーデンロッジ(址)」
こんな感じでショップとティールームになっていました。(2008.03)
懐かしのティールーム。 (2011.07)
懐かしのスコーン。 (2005.05)
ハーブガーデン。現在ではフツーに出回っているハーブ達ですが、当時はなかなか珍しかったものです。いろいろとお世話になりました。
........と、いろいろ思い出しながら最後の「アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン」でした。
18年の間、ありがとうございました。
1999年春、新田店に隣接する約6,000坪の土地の造成が始まりました。本格的なイングリッシュガーデンづくりのスタートです。もともと田んぼだったので、大掛かりな土壌改良が行われました。
アンディとウィリアムは伝統的な様式や工法を重視し、石積みやレンガ積み、様々なペービングやフェンスなど、二人を含む総勢16名のイギリス人ガーデナーにより味わいのある構造物の数々で庭の骨格をつくりました。同時進行で行われたのは高木や生垣、多くのバラの植栽です。また、翌年からは宿根草や球根植物などの多年草が植え付けられました。
2002年4月、基礎工事から約3年の月日を経てようやく開園に踏み切ることができました。
>森の中の恍惚:アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 2020.12
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