森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

笠懸町 ひまわりの花畑まつり

2012年10月13日 | 空色の休日 2012 

今年の長く暑かった夏の締めくくり(?)は、みどり市笠懸町吹上地区の「ひまわりの花畑まつり」。遅咲きのひまわりが約12万本、鹿田山の麓一面に咲き広がっています。‥‥しかし、残念ながら9月末に襲った台風17号の影響で、見ごろを迎えていたひまわりが3分の1ほど倒れてしまったそうです。
そして、今年は「笠懸の武技」に合わせて行ってみました。ひまわり畑の中を騎馬武者が駆け抜けます。


‥‥と、まずはおまつり広場で腹ごしらえ。


手作りコンニャクの味噌おでん。ぷりぷりです。


田作りのおまんじゅう。あんこと高菜を出来立てのホカホカでいただきました。


笠懸北保育園の園児のみなさんの鼓笛パレード。マルチタムもある。


さあ、そろそろ始まります。馬場道はひまわり畑の中、赤城山に向かって延びます。


地名の由来となった笠懸の的。鎌倉時代この地で源頼朝が騎射を催したとき、風で飛ばされた笠を射させたことが始まりといわれます。


武者行列がやってきました。


綾藺笠を被った一番射手が馬場元に向かいます。


四騎の馬が馬場元に集まり、笠懸の武技が始まります。



笠懸(かさがけ)】
笠懸とは、疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を放ち的を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式・様式のこと。流鏑馬と比較して笠懸はより実戦的で標的も多彩であるため技術的な難易度が高いが、格式としては流鏑馬より略式となり、余興的意味合いが強い。流鏑馬、犬追物と並んで騎射三物と称された。現在は笠掛とも表記する。群馬県新田郡笠懸(かさかけ)町(現みどり市)の名は、源頼朝がこの地で笠懸を行ったことに由来するという。(Resource:Wikipedia)



展望台よりパノラマ。向かって左側が馬場元。一の的~笠懸~二の的~馬場末。

: 今回は岩宿博物館の駐車場に停めて歩いて会場まで行ったんだけど、会場周辺には空き地を利用した駐車場が数箇所作られていて、そちらにもけっこう空きが見られました。「健康センター入口」の交差点で詰まっちゃうのが難点。

>森の中の恍惚:笠懸町 ひまわりの花畑
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