ホーム開幕戦 勝ちきれず．．．．．．．

アルビレックス新潟ＶＳジュビロ磐田

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果　１：１

ブログも、昨シーズンの最終戦から随分と長いシーズンオフを過ごしていましたが、今日から今シーズンのブログを開始します。

ホーム開幕戦は、生憎の雨模様の中で開催されました。
結果は１：１で、勝ち点１を分け合うこととなりましたが、勝てたゲームを落とした感じがします。

シーズンオフに、ＧＫ北野、ＤＦ千代反田と言うレギュラーが移籍してしまって、アルビのチーム構成も随分と変化がありました。
大島、矢野の２トップは同じですが、中盤はチョ・ヨンチョルと河原、ボランチは本間と三門、ＤＦは内田、千葉、永田、酒井、そしてＧＫは黒河の先発メンバーでゲームが開始されました。

チョ・ヨンチョルと栃木から復帰した河原が起点となって、両サイドからの攻撃に見ごたえがありました。
試合開始早々、右サイドからチョ・ヨンチョルが上げたクロスを、ゴール前に飛び込んだ矢野が見事なヘッドを見せました、残念ながらＧＫの正面だったのでゴールならずでしたが、ゴールを感じさせる攻撃でした。
左サイドでは河原が、前にアルビに在籍したときよりも、一皮も二皮も剥けたプレーを魅せてくれて、今シーズンはオプションが増えました。
前半は、惜しいシーンがありましたがゴールを決められませんでした、でも昨シーズンのアルビとは違ったサッカーは可能性を感じさせてくれました。

ゲームが動いたのは後半です。
運動量豊富にあちこちに顔を出していた三門が、ペナルティエリア内のスルーパスに反応してＧＫと１：１になりましたが、ＧＫに阻止されてゴールならず。
ただ、そのプレーで得たＣＫで、大島が頭で合わせて待望の先制点をゲットしました。
先制すると元気がでます、先制ゴールから暫くは攻撃が活性化して、追加点も感じさせました。
しかしアルビに災難が降りかかります。
黒河がセットプレーの中で負傷して、ピッチの上から起き上がれません。
相当長い時間治療を続けていたのですが、黒崎監督が待っていられないというような感じで、「東口、東口」と大きな声で交代を告げました。
まさか交代カードがＧＫ交代と言うシーンになろうとは、全く想像できませんでした。
フィールドプレイヤーと違って、ＧＫの交代というのは間違いなくゲームへ大きな影響を与えます。
ＧＫが交代した直後からチームが動揺した様子は見えました、ただし東口はＧＫとしての素質は折り紙付きですから、徐々に落ち着いて行きました。
だけど結果的に、終盤のセットプレーでジュビロへ追いつかれてしまって、ヤッパリ影響があったのかなと感じてしまいました。
ゲーム終了間儀は、ファグネルを投入して勝ちに行きますが、６分の長いロスタイムを終了して、１：１で勝ち点を分け合うことになりました。
黒河の負傷退場がなければ、勝ちきれたゲームだと言えます、惜しいゲームだったと思います。

しかしＧＫのデビューと言うのは、こんな負傷退場がキッカケにならざるを得ないですね。
長い間、アルビのゲームを観戦し続けていますが、ＧＫが負傷退場で交代と言うシーンは初めて見た気がします。
（後は、先代２１番の野澤が、レッドカードで退場したケースだけかな）

チョ・ヨンチョルと河原の中盤は、中々見ごたえのある攻撃を見せてくれました、チーム内でコンビネーションがかみ合えば、面白いゲームが見られるのではないでしょうか。
ファグネルは、途中出場のオプションとしては有効です、重量戦車のようなフィジカルから強引に突破する攻撃は見ごたえたっぷりです、これまた期待できます。

このブログをアップしながらＮＨＫのラジオを聴いていたら、黒河の怪我は矢野の足が顔に当たって負傷したと言っていました。
黒河の怪我がどんな具合かによりますが、万一の場合は東口も十分に勤まると思います。
ただ、その場合はアックアップのＧＫがゼロですから、ユースから借りてくる必要がありますが。

今月は、子供の関係で忙しくて、連続してゲームの画像をアップできない場合がありますので、予めご了承ください。
後、画像が昨シーズンよりアップして撮影してあると感じられるかもしれません。
レンズを新調しまして、最大４５０ｍｍ相当で撮影しています、ゴール前のプレーは今までよりも大きな画像でお見せいたします。