アルビレックス新潟 VS FC東京
東北電力ビッグスワンスタジアム
結果 2:1
座っているだけで汗が噴き出る蒸し暑さの中、アルビはFC東京を振り切って勝利、死闘を制しました。
前半、余りにもお待たせでしたが貴章の2試合連続、ホーム今季初ゴールで先制!!
後半、FC東京にゲームを支配されて苦しい中、キャプテン勲が追加点を入れて勝利へ大きく前進、その後FC東京の追撃を1ゴールで凌ぎきって逃げ切りました。
空はどんよりとした曇り空、湿気がすくご多くて凄い蒸し暑さ、ビッグスワンの中はそんな湿気が淀んでしまって、座っているだけで汗が噴き出てきます。
多分、ピッチの上は、もう地獄の蒸し暑さでは無かったかと思います。
そんな悪条件の中でキックオフ。
出だしはアルビが先手を取られて、FC東京に押し込まれる悪い出だしとなりました。
何とか持ちこたえて、アルビも両サイドからの攻撃が機能しはじめました。
20分前に、左サイドから相手DFを振り切って貴章がGKと1:1、飛び込んできたGKを交わしてゴールを叩き込んで先制しました。
いやー、長かったですね、貴章は今季ホーム初ゴールです。
前半は、お互いに攻撃を繰り出しましすが、ノーゴールでイーブンと言った感じでしょうか。
後半に入って、再びFC東京が先手を取って、アルビを押し込めます。
アルビは、目に見えて運動量が落ちた感じがしました、まあこの蒸し暑さと短い間隔の連戦、しかもここ2ゲームは連続してアウェーでしたから、疲労がたまりに溜まっていたんだと思います。
小林に代えて三門を投入、中盤の立て直しを図ります。
成功したかに見えましたが、時間と共に次々と攻撃的な選手を投入するFC東京に押し込められる時間帯が続きました。
いつ同点ゴールを入れられてもおかしくない感じでしたが、次のゴールを入れたのはアルビでした。
右サイドで貴章が起点となって、マルシオ、最後は走りこんだ勲へラストパスがでて、追加点を入れました。
これでアルビは勝利へ大きく前進したんですが、DFラインはもうアップアップの状態で、試合終了間際に1点差に詰め寄られました。
何とか4分の長いロスタイムを凌ぎきって、真夏の夜の死闘を制しました。
連戦はどちらも条件は同じ、ただホームと言う地の利、人の和がアルビを勝利に導いたと思います。
この悪条件の中、選手たちは本当に最後まで頑張りました。、