静華庵の部屋

 東京都新宿区にあるデイサービスセンター静華庵グループのブログです。

カレー祭り

2009年07月28日 | 静華庵グループの出来事
 万年青の大石です。
 ブログに載せるのがちょいと遅くなりましたが、万年青の7月の特別メニューは、トッッピングカレーでした。お隣の『神楽坂静華庵』の行事食に合わせた内容で毎月出してもらっていますが今回もとっても好評でした。

 まず、自分で選べるのが楽しい

 基本のカレーにお好みの食材を乗っけていただきます。『ゆで卵・なす・ミニハンバーグ』の三種の中からお好きなものを選んでいただきます。一種類だけを乗っける方もいれば三種類全て乗っけるかたも・・・。
 ちなみに下の画像は全部乗せです

 大石も全部乗せをいただきましたがなかなかのボリュームでした。

 来月は『屋台メニュー』が行事食です。万年青静華庵はあいにくお休みなので食べることは出来ないのですが・・・。毎年『お好み焼き』や『じゃがバター』等などお祭りの屋台で食べるようなメニューが楽しめるので作っている匂いからうきうきしてしまします。

 暑い時期。どうしても食欲がなくなってきますが、体力、体調維持の為にも水分や食事を十分に取るようにしたいですね。
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夏の体操といえば・・・

2009年07月23日 | 静華庵グループの出来事
 万年青静華庵の大石です。皆さんは夏といえば何を連想するでしょうか。『スイカ・カキ氷・屋台・浴衣・花火・盆踊り・ビアガーデン・・・』色々と思い浮かびます。そんな夏の代名詞のひとつといえば『ラジオ体操』ではないでしょうか!!
自分が小学生のころ、静岡の祖父母の家に遊びに行った時に近所の公園で早起きをしてラジオ体操に参加したものです。早起きはつらかったですが、参加のハンコをためて最終日に景品をもらうのが楽しみで通っていた記憶があります。
 いつのころからか、ラジオ体操に関わる機会がなくなってきてしまい・・・。
 万年青に来てくださる方の中で
『ラジオ体操に参加しています!!』
という方がいらっしゃたので、『万年青の体操に取り入れて見よう』と思い早速実行。テープがなかったのでパソコンから音楽を流して行いました。

 皆さんで座って行えれば良いかなと思っていたのですがいざ始まってみると椅子から立ち上がりラジオ体操を行う方がぞくぞくと

 普段パソコンの仕事が多い大石も久しぶりにラジオ体操に参加してみましたが意外と大変でした・・。
 しかし身体を伸ばすしまわすし、全身動かせてよく考えられた体操だと思いました。皆さんからも『懐かしいわね』との声も聞かれ、皆様の表情のとてもいきいきしていました。
まだ1日しか行っていませんが、他の曜日でも実施してみたいと思います。
 大石も健康のために、早朝のラジオ体操に参加しようかと思いました。
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梅雨明けの花壇

2009年07月15日 | 静華庵グループの出来事
 万年青の大石です。ついに関東地方も梅雨が明けましたね。蒸し暑い日から、カラカラに暑い日に変わってきました。水分が足りずに気持ちが悪くなってしまう方も多い時期、十分に水分を取りましょう!

 水分が足りないといえば植物。万年青静華庵の入り口にも万年青の木や花の苗は置かれています。土日休みの万年青静華庵。2日間も水を上げないと枯れてしまいます・・・。

 ではなぜ枯れないのか??

 それは素敵な運転手さんたちがいるからです。それぞれの運転手さんがさまざまな特技を持っていて(ゆくゆくスタッフ紹介の欄で紹介していきますね!)

 お花担当?のドライバーさん。万年青の花の世話はもちろん、万年青の裏にも素敵な花壇を作ってくれました。

 写真に写っているベンチも手作り。花壇も穴を掘って土をまいて・・・。すごいですwしかも日々新しいお花が植えられていてなんど見に行っても楽しいです。ご利用されている方も運動の合間をみて裏に行きお花を楽しんだりされています。そして今年万年青静華庵で育てたイチゴの苗は、別のところに植えなおしていただきました。来年は葉の量も増え、今年以上の収穫が期待できることでしょうw

 花壇のほかには朝顔の苗もあります。

 綺麗に咲く姿を見ると夏が着たんだなという感じがします。
 大石は今年久々にほうずき市に行ってみようかと思っています。

 職場近くの神楽坂でも開催されるみたいですしね。
 昔はほうずき市に行きほうずき笛を楽しんだものですが久しぶりに鳴らしてみたくなりましたw

 さて最後になりましたが、いつものブログとちょっと変わったところがあったのにお気づきでしょうか。少しずつブログの機能にも慣れてきて複数の写真を貼ることが出来るようになりました。
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万年青の運動紹介②

2009年07月09日 | 静華庵グループの出来事
こんにちは☆万年青の上野です

万年青の床にはテープが梯子状に貼られているスペースがあります
この梯子を使って様々なステップを踏む「ラダートレーニング」を行なっています
バランス感覚や敏捷性を鍛えられるので転倒予防につながります


最初はステップを覚えるのが難しくてパニックになりますが・・・
覚えてくると自然と足が動き、楽しく行なうことができます


今日も少し空いた時間に自主的にラダートレーニングに励む利用者さんの姿が
この運動に対する意欲素晴らしいですね
上野も皆さんを見習って今日も池袋まで歩いて帰ります~
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メイクセラピー

2009年07月05日 | 静華庵グループの出来事
 万年青の大石です。思った以上に色々な方がブログを見てくださっているので、新しく新聞やパソコンニュースで気になるニュースをのっけていきます。
 第一回目は、大石が福祉施設で働くのと同じくらいに興味があり勉強をしていた『メイク』についてです。


 
 鳴門海峡を一望できる徳島県鳴門市の鳴門山上病院。午前10時半、天窓から明るい光が差し込む1階の大ホールに、入院する高齢の女性たちが集まってきた。

 毎週月曜日の「化粧療法」の時間だ。この日の参加者は22人で、70、80歳代が中心。ほとんどの患者が車いすを利用し、認知症の患者も多い。月に1回は、化粧品メーカー資生堂の美容部員が無償で指導に来る。

 まずは、「めだかの学校」を歌いながら顔をマッサージ。次いで、化粧水、乳液、ファンデーション、まゆ毛描き、ほお紅と続き、最後は口紅を差す。

 最初は無表情だったお年寄りも、口紅を差す時には目に力が宿り、顔が引き締まる。96歳の女性は、看護師に「きれいになったね」と声をかけられ、「彼氏ができるよ」と切り返す。周囲に笑い声が広がった。

 高齢者のリハビリや介護・療養を行うこの病院が化粧療法を始めたのは、1993年。資生堂の提案を受け、半信半疑ながら化粧を続けてみると、高齢者の表情が生き生きと変わった。以来、現在まで病院の行事として続いている。

 導入後間もなく、参加した60~93歳の女性患者40人を調査したところ、9割で表情が生き生きするなどの変化が見られた。

 ほかにも、3割前後に▽「服を着替えたい」「白髪を染めたい」など、自分の身だしなみへの関心が高まった▽メークした顔を見られたくてリハビリに参加したり、面会に来る夫に見てもらいたくて自ら化粧をしたりと、行動に変化があった――などの効果があった。

 「お化粧をしておむつは似合わんな」という職員の言葉かけなどで、おむつが外せた例も3割あった。

 化粧と心理について調査研究している東北大准教授(心理学)の阿部恒之さんは「化粧には二つの側面がある」と説明する。

 美しく見られることで意欲を向上させる「励み」と、肌の手入れを通して自分を慈しむ「癒やし」。前者では主に社会に、後者では自分に意識が向かう。化粧をしたり落としたりすることで、意識を内から外へ、またその逆に、うまく切り替えられる。

 「高齢者になっても、メークという行為は意識を強く刺激し、行動にも影響を及ぼすと考えられます」

 鳴門山上病院では、介護度の高い入院患者が増えたため、おむつ外しの効果までは見られなくなったが、それ以外の良い影響は今も変わっていない。

 看護部長の杉山博子さんは「化粧をしたみなさんの笑顔に私たちも支えられています」と話している。

(2009年3月25日 読売新聞)



 ここでは女性のメイクについてのみしか書かれていませんが、男性も、身だしなみによって気分が変わる方が多いんじゃないかなと思います。髪形を整えたりひげをそったり、最近の男性はスキンケアにも力を入れている方も多いので、数十年後にはデイサービスでメンズエステ教室なんかが行われているかもしれませんね。
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