ども~そのタローで~す
木々の落葉もかなり進んだ五所川原
そろそろ初雪の便りも聞こえてきそうな冷えこみに…
寒いと、シャモロックのダシが香るアツアツの「津鉄汁」が恋しくなる、そのタロー
ということで、この前の日曜、津軽鉄道 津軽五所川原駅隣の「コミュニティカフェ でる・そーれ」さんへ足を運んだのですが…
ん?あれは鉄道模型…?今日の「でる・そーれ」は何かが違います
窓のチラシに目を遣ると…
そう、11月10日(土)・11日(日)の二日間限定で、「鉄道cafe」が開催されていたのでした~
何でも、津軽鉄道が生まれたのは1930年11月13日とのことで、82歳のバースデーをお祝いするイベントだったんですね
なんだか特別企画もいろいろあるみたいで楽しそう
おじゃましま~す
…と中はこんな状態
子供たちが熱心に眺めているのは、おなじみの車両目白押しの模型鉄路です
そして壁には津軽鉄道や五能線はもちろん、県内を走る鉄道車両の写真までが所せましと
みんなで津鉄の誕生日を祝ってくれているかのよう
ちなみにこのイベントの主催は、全国に会員を持ち、津軽鉄道に関係した様々なイベント等を開催している「津軽鉄道サポーターズクラブ」さん
…なのですが、実は今回これらの模型等を持ち寄り会場設営まで行った、その名も「鉄道cafe実行委員会」の皆さんは、東京・千葉・神奈川…と、関東圏在住の会員さんが主なのだそうです
これは嬉しいですね~
ちなみに、「鉄道cafe」だけあって、ドリンクに鉄道車両のポストカードがついてくる限定メニューが
オレンジ色の「メロス号」はオレンジジュース、寒い季節に走る「ストーブ列車」にはあったかいコーヒーや紅茶…といったこだわりよう
そのタローはココア+石炭クッキーを注文し、ストーブ列車のポストカードをゲットしました
この他にもホームのラインに合わせて停車できるか…という「ゲージ運転ゲーム」や、全問正解で商品がもらえる
津軽鉄道クイズ、なんて催しも行われていましたよ
さてさて、ここで鉄道模型に話を戻しまして…
こちら、そのタローのお気に入り、「リゾートしらかみ」3兄弟
隣には津軽鉄道「走れメロス号」が見えていますね
細部のペイントまで本当によくできていて、ライトまで点くものも…リアル
「新型車両ができると模型も販売されるものなんですか?」
という質問に答えてくださったのは、サポーターズクラブ会員で神奈川在住の山田さん
「『リゾートしらかみ』や『E5系はやぶさ』などは市販されているけど、津軽鉄道の車両など市販されていないものもあるので、その場合は市販の車両を改造して自分で作るんですよ」
ええっ このメロス号も自作なんですか
どれどれよ~く見てみましょう
「この車両は継ぎ足しをして製作してるので、よ~く見ると継ぎ目がわかりますよ」
「イヤ…全然わかんないです…よくできてますね~
」
「ちなみに、メロス号は、五所川原方面進行側の正面にだけ「幌(ほろ)」が付いているんですよ」
「ホントだ(上の画像参照)
両側とも同じじゃないんですね~」
幌つきは上の画像だと右側ですね。正面に囲いのようなものが付いています
とってもツウな豆知識…皆さん、気づいてましたか
あと、今回の模型鉄路にはちょっとした遊び心も…
今別町に建設予定の「(仮称)奥津軽駅」が既に完成して はやぶさが乗り入れていたり…
「メロス号」と「はやぶさ」が並行して「(仮称)奥津軽駅」のホームに乗り入れていたり
なんだか夢がありますよね
なお、駅舎も山田さんの自作 ちゃぁんと「JR奥津軽駅」って書いてあります(笑)
…と、こんな感じで、予定以上の長時間、鉄道の世界にひたりきったそのタロー
フレンドリーなサポーターズ会員のみなさんとの会話もとても楽しかったです
快く取材に応じていただき大変ありがとうございました
鉄道がグっと身近になる「鉄道cafe」、第2回開催も期待したいところですね
常時貧血気味にも関わらず、コッチの「鉄」分は高めになってきたそのタローでした
Special Thanks
津軽鉄道サポーターズクラブの皆様
飛嶋会長・松尾さん・山田さん・大武さん・中村さん・木村さん(お会いできず残念でした…)
津軽鉄道サポーターズクラブHP:http://tutetu.join-us.jp/
コミュニティカフェ でる・そーれ
営業時間:10:00~16:00
TEL:0173-34-3971
HP:http://www.delsole-aomori.jp/index.html