ども~そのタローで~す
気づくと静かに雪が降っている…そんな日が増えてきた五所川原
昨日12月1日は、津軽の風物詩「ストーブ列車」の運行開始日
冬がやってきたなぁ~と感じるニュースです
さて、今日はその12月1日に「立佞武多の館」にて開催されたセミナーのもようをお伝えしまっす
題して「五所川原地域ブランド認定 特別記念セミナー
『ストーリーを売る モノづくりと地域ブランド』」
主催は、「gosho×gosho」でもたびたびお世話になっている企業組合でる・そーれさんです
今回のセミナーの内容は、弘前大学の学生さんによる取り組み発表と、「高校生レストラン」の仕掛け人である岸川政之さんによる講演の2本立て
実際に企業と一緒に商品開発を行っている地元学生さんの発表と、全国的に話題となった取り組みを手掛けた方の講演…どんなお話が聞けるのかとワクワク
…というわけで、弘前大学での地域連携授業の取り組み紹介からスタート
プレゼンしてくださったのは、弘前大学人文学部の現役女子大生の皆さん
実は皆さん、でる・そーれさんとコラボして、第3の美容成分と呼ばれ話題になっている、PG(プロテオグリカン)配合の赤~いりんごドリンク「ゆめひみこ」の販売に、多方面から取り組んでいるんです
その名もPGギャルズ(三村申吾青森県知事による命名だそうですよ)
取り組み発表では、当初設定した販売目標個数を達成するまでの道程が語られました
色々な問題に直面しては正面から向き合い、チームで意見を出し合って解決していく、というプロセスを繰り返し、ついには当初目標を大きく超える販売個数を達成するまでのストーリー
試行錯誤の記録に胸が熱くなります
この経験が自信を与えてくれた、と語る皆さんの表情はまさに自信に満ち溢れた爽やかさでした
近い未来、それぞれ社会へ飛び立っていく皆さんのご活躍が楽しみです
がんばれPGギャルズ
続いては、三重県多気町職員の岸川政之さんによる講演
今回の主題「ストーリーを売るモノづくりと地域ブランド」に沿って、多気町にある県立相可(おうか)高校で国内初の「高校生レストラン」を立ち上げるまでのいきさつや、同校生産経済科の生徒さんがプロデュース、デザイン、販売までを行っているハンドジェル・リップクリームにまつわるエピソードなどについて、ユーモアをたっぷり交えながら語ってくださいました
実践を通じて貴重な「経験」を積み上げている相可高校の生徒さんたちの取り組みに、どんどん引き込まれます
岸川さんから伺った地域ブランドを立ち上げる際のポイントの中で、もっとも印象的だったのは「ないものは探さない」ということ。
流行に任せて、その土地とは全く繋がりのないものを無理やりに立ち上げることはせず、まちの「誇り」になるものを発掘して、磨き上げて「宝」にし、他の「宝」と結合させたりすることが大切だといいます
岸川さんの役職名は「まちの宝創造特命監」。まさしくその通りですね
まちの「宝」になるものはストーリーを持っている。
そのストーリーに共感した人々が巻き込まれていくことで、更に大きなうねりができ、地域が元気になっていく…
伺っていくうちに、体中に活力が満ちていくようなお話でした
わたしたちの「誇り」はなんだろう
どういう形で磨き上げ、世間の評価を得られる「宝」にまで高める事ができるだろう
自分たちで考えてモノを創り上げていく意欲を与えてくれる「気づき」になった、素敵なひとときでした。
皆さんも一緒に考えてみませんか
そのタローでした
Special Thanks
画像掲載についてご快諾いただき本当にありがとうございました これからも皆さんのご活躍を応援しております
弘前大学人文学部PGギャルズのみなさん
三重県多気町 岸川政之さん
企業組合でる・そーれスタッフのみなさん