噂に聞いてた銀山湖へ9月中旬に1泊2日で行こうと誘いがあった。
女は足手まといかもと躊躇しながらもやっぱり参加した。
フライ組とルアー組で銀山湖へ出発
一日目
狭い長いトンネルを抜けて
6時到着、朝もやの中に銀山湖のダムが見えます
今日、宿泊する「とんじろう」さんです
お店前の水槽に40~50cmの岩魚が居た。
こんなの釣れるんだと感心してると、
さあ出発と言われたけど、今日はどこでどんな釣をするのか判らないまま車に乗り込んだ。
とんじろさんが現地まで送ってくれるらしい、このときまでは銀山湖での釣と思い込んでた。
奥只見湖から水が注いでる只見川かな到着、
あらーここなの 水少ないし、濁ってるし、なんか魚の気配が無いんだけど・・・・・
結構川幅があるので8番のWハンドを投げてみたけど、魚からの音沙汰がない。
でわ静かにとシングル6番で投げたけど同じくだった。
お昼過ぎた頃から強い雨になった。
雨女が居るから仕方ないけど、釣れない、寒い
雨がだんだん止んできたら
フライの一人がウエットで30cm位を一匹釣った。
ルアー二人も30cmと小さいのを釣った。
ルアーとフライで同じ魚釣ったのかも・・・・・それくらい気配がなかった。
当然他の人にはあたりすらない、渓流に入った組もあきらめモード
この日、防水カメラが故障してしまった ・・・・・・なんで
車が4時に迎えに来たので、渋い一日で終了
とんじろさんの説明は、良い時期は6~7月だとか、今の時期、特に今年は水が少なく魚の活性が悪いそうです。
しかし、ダムの放水があると状況は変わるそうです。
お風呂に入って、皆さんは明日を誓って乾杯、わたしはおいしいご飯を食べて早めに就寝。次の日、朝4時出発
大鳥ダム下を薦められた。
昨年の台風で土砂崩れがあり途中までしか車は行けないので、2時間歩いてもよければと行くことになった。
防水故障したので今日はソニーHX30Vで写真を撮ります
外は真っ暗です
到着、車を降りていよいよ歩き始めました。
道路に草が生えてます
枯れ木の間に、猿の糞がたくさん落ちてたけどあんまり臭くなかった。
熊じゃないかと思う糞もあった
背中に鈴とベル付けて、特にわたしのはうるさすぎるとひんしゅくものでした。
熊スプレー、ロケット花火持参した人も居たけど、宿に忘れたんだって、まったく、前日飲みすぎだよ。
結構大きい木で跨ぐの大変
ウエーダー・水・朝昼のおにぎり入れたリュック重たい
大鳥ダムが見えません
歩きにくい道を7人ぞろぞろと歩く歩く、わたしも迷惑かけないように歩く歩く・・・・・熊も逃げるくらい喋るやら笑うやら結構楽しかった。
見えました大鳥ダム
ダム下へ行く道がわからず、みんなでウロウロ探しました。
3時間近く歩いて大鳥ダム下へ到着 、やれやれ
ダム下に見えるのは、二日目にして初めて見た魚の波紋
早速波紋の場所へ
サイレンが鳴るとダム放流が始まり危険なので、すぐ退避するようにとくれぐれも注意されてたせいかなんか落着かなかった。
蟻んこ・カデイス等々試したが釣れない、ストリーマーも釣れない、
シングルが良かったかな、Wハンドはうるさくて魚がおびえてたのかもと思ったら、対岸にライズあった。
小さい虫が飛んでたので、もしかしてとゆすりかのウエット16番を投げてみた。
大当たり 釣れましたと、よそ見して釣友に報告なんかしなけりゃ良かった。
グングン手応え大きかったのに、あと一息だったのに、
バーブレスだったせいもあり外れてしまった。
ああーっ残念・・・・・ 最初で最後だったのに ここでライズがありました
ダム放水口下に魚はウヨウヨ居るけど フライもルアーでも釣れない。
あきらめて下流まで行って、足で稼いだルアーの人が40cmの山女を釣った。
フライはキャストが疲れるので、今回手返しの良いルアーに変更しようかなと思ってしまった。
(使ってないけどルアーロッド2本あるんです)
お昼頃から暑くなった、昨日に比べて今日は天気が良すぎる 33度だった。
釣れない暑い、とうとう日陰を求めてウロウロ。
一部紅くなった枝があったけど釣から一週間、紅葉が始まったかも 綺麗だろうなあ
期待したダム放水は一回もなく、当然魚の活性はないまま残念な結果で終了。
5時に迎えの車が来るので2時に帰ることになった。
暑いし、疲れてるし、釣れないしでダラダラ、フラフラ歩いてたら、見かねた釣友さんが
軽いリュックと取替えてくれた・・・・・やっぱり迷惑かけてしまった
お蔭で帰りは元気に歩けた。
ちなみに、釣友さんの携帯の万歩計が13,000歩だった。
活性の高い6月に来たいけど寒いんだろうな・・・・・どうしよう。