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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

スタバのプラストロー廃止・・・

2018年09月24日 | グチばかり
竹の割り箸。これは環境に優しくて使い易いです。

木の割り箸 (利久箸と元禄箸)

日本の国土の森林面積は国土の70%近くあるのですが木の割り箸は、割り箸のために木を切るのではなく、森林の保全に必要な間伐材を使っているので、使ってくれないとさまざまな理由で間伐しなくなってしまい 結果的に森が荒れて世界的な問題となっている森林の減少や地球温暖化の一因にも。

割り箸を利用しないのは林業の収入圧迫
 間伐材は本来不用品 
 林業に携わるかたのには本来廃棄する間伐材が収入になっていたのに間伐材が売れなくなって林業従事者の給与を支払うのが難しくなることもあるそうです。

リンガーハットや大手ファミリーレストランでは、プラスチック箸を使って環境に優しいことをアピールしていますが

プラスチックの箸を洗って繰返し使用した方がコストは抑えられます。
でも使用後は有害な廃液を垂れ流す洗剤で洗ったりしています
プラ箸は
・原材料が石油である為、エコではない。
・汚れや傷がつき易くて樹脂製の箸を使いまわすと衛生面で不安がある。
・食べ物が滑って食べにくい。

特に麺類は滑って使いにくいので、大抵の店舗では 『割り箸を貰えますか?』 と云えば気持ちよく提供してくれます。

プラ箸は1年~3年くらい繰り返して使える経済的に効果のある品物らしいですが
プラスティックが劣化して見栄えや衛生面も悪くなった箸は、廃棄すると 『燃せない』 『腐らない』 『自然同化しない』 というどうしようもないゴミになる。

木製割り箸のコスト
材質や箸袋で金額は変わりますが、1膳当たり2円~5円ほど。密封袋入りのものなら3円ほど。 1000膳単位ならもっと価格は安いでしょう。

これがプラ箸なら
1本20円ほどから。滑り止めがついていると40円程度。
飲食店経営でコストを考えると双方とも廃棄費用はかかりますが木の割り箸は個人経営の食堂なら庭の土部分に穴を掘って埋めておけば自然同化して害はありません。 プラ箸は100年経っても残っておりポリプロピレン樹脂、PET等のさまざまな有害毒素が出ます。

環境にやさしいからと謳っておけば割り箸を使わないことに文句は言いにくくなりますから環境を錦の御旗にして (実際は正反対なのに) コストカットをしているだけなのでしょうか?
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