夫はムスメたちが小さいときから
オレの言う通りにしていれば何もかも必ず上手くいく
と言って譲ることはありませんでした
学芸会も運動会も花形でなければ納得できないのは
本人たちよりも夫のほうでした
夫が熱くなればなるほどわたしとムスメたちは
冷ややかになっていきました
ムスメたちがいつまでもいいなりにならないことを
夫は少しは理解したのか、あきらめたのかと思うこともありますが
知人の子どもが優秀だというウワサを耳にすると冷静ではいられないようです
やはり諦めきれないのでしょうね
わたしにイヤミのひとつも言ってみたくなるようです
すべてはわたしのせいだと言いたくなるんです
はやく一人暮らしがしたいです
こんなふうに思うときは少し心が弱っているんですね
また気分が上がるようになんとかしましょう