随分と昔のJAZZです。
この２枚は、昭和40年頃に渋谷の百軒店にありました、JAZZ喫茶オスカーでよく聴きました。
この店は、比較的入りやすく当時の渋谷、新宿には沢山のJAZZ喫茶があり、
どの店も、名古屋から来た気の弱い若者には敷居が高く、常連がタムロシテいそうで怖くて入れなかった。
オスカーは劇場型とでも言うか、椅子がスピーカーに向かってセットされていて勇気を出して
入ってしまえば、もうこちらのモノでした？１１時頃から４時頃までコーヒー一杯で過ごしたものです。
この喫茶は、Jazz好きのたまり場と言う感じではなく、当時流行ったアイビースタイルの若者が
Jazzでも格好く聴こうか的な感覚で出入りしていたようです。
選曲もモダンジャズのヒットが曲中心で、この二枚がよく流されていました。
クインシー・ジョーンズ Plays Hip Hits （L）オスカーブラウンjr EXCITING NEW VOICE(R)
このレコードは所有したいませんので、すっかりと忘れていたころに一週程前にアマゾン・ミュージックで見つけて
聴くことがでました。
テークフアイブ、ワークソング、ウオーターメロンマン、カミングホームベイビー、ダットディアー、
その他当時のジャズヒットパレード。
長いあいだ曲名が分らずに気になっていた曲があり、判明しました。
クインシー・ジョーンズPlays Hip Hits の二曲目グレイビーワルツ（Gravy Waltz）
作曲者 レイ ブラウン （ベース奏者）
ポピュラーソングのようなこの曲がマサカのレイブラウンとは。
鼻歌、口笛でも出てきそうな、簡単？なリフ曲です、しかし、このアルバム以外に聴いていない。
Ｊａｚｚマンには人気がなかったのか？
半世紀以上も年数が経ってもＪａｚｚは変わらない？なあーと。
