80k700m タイトルはまだ考えてない(旧 安全靴をはいたタヌキのホームペヱジ)

自称“流川市民”の、鉄道橋梁&トンネルと北海道の国鉄(JR)廃線跡が好きな人間がブログに挑む。(最近は迷走の日々…)

鉄道コレクション第13弾購入

2011年04月02日 | 趣味 諸々
 昨日、ホビーハウス富塚商会まで原付で出かけて、取り置きしてもらっていたトミーテックの鉄道コレクション第13弾をセットで購入してきた。
 この店には我孫子市並木にあった頃からお世話になっており、ダイカスト製の床下機器兼ウェイトが付属していた頃のGM製クモユニ81を買って以来、模型を購入しては加工して失敗しジャンクの山を作り上げており、我孫子市から転出した今でも通っている。

 おやじさんとたわいもない雑談をして、本来購入するつもりがなかったものもごそごそと購入して自宅に戻り、お目当ての留萌鉄道&茨城交通のキハ1001や雄別鉄道キハ49200Y1とかの状態を一通り確認し、ドア部分の塗装のにじみは、あえて放置するなり部分塗装して塗装の剥離を補修した状態を表現したようにごまかすなりしておこうと思ったところ、ふと、製品のラインアップを紹介する端物の印刷物に目が留まった。

巻き三つ折の折り目が、天側と地側で最大3ミリ程乱れてるじゃんかよ!
折り目がハの字、っていうか、右方向にどんどん傾いていって逆ハの字のようになってるわ。
慌てて他のも確認したら、てんでバラバラ!



 かつてDTPオペレータ&スキャナオペレータ(見習い)として印刷業界にいて、0.25ミリ以下の精度で仕事していたから、版ズレ上等・表紙のタイトルの文字色の抜け・見開きでの写真の逆版(写真の裏返し)なんてのがざらだった昭和時代ならいざ知らず、入稿が文字原稿・ポジフィルム・フロッピーとかの記録媒体の入った原稿袋からオンラインでのデータ入稿になった21世紀に入ったってのに、巻き三つ折のこのドイヒーぶりに失望した。
 とは言えど、A4とかB5より小さい印刷物だと、機械折りじゃ折りの精度を求めるのが難しいのだろうな。

 その昔、端物で巻き三つ折のデータを作る時、折りトンボと呼ばれる折り目の目印をつくる時に紙の寸法を三等分した数値じゃなくて、巻き込まれる側の寸法を、表に来る側の寸法より1ミリ短くしろと言われたのを思い出す。
 すなわち、A4サイズ(天地の寸法を210ミリと仮定する)で巻き三つ折にすると、297ミリを三等分して99ミリずつ割り振るのではなく、101+98+98として割り振る事になる。
 どうでもいい事で印刷に携わっていた頃を思い出し、また、今回の大地震で紙の確保に追われて計画停電で頭を抱えている印刷業界に少しばかり思いを巡らせる。


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