崖っぷち犬

去年の今ごろでしたか・・・かの崖っぷち犬騒動。
なになに・・・どこの山奥か？と思いきやモロうちの県でした（汗
誰が通報したのかは知らないけれど当時すごい騒がれ様でびっくりしましたよ。
なんかかわいそうというよりは単に面白がってただけのような・・・？汗
犬は無事助かってよかったですけどね。
ワイドショーなんてワイプで中継映像まで流してたし（そこまでするか?!みたいな^^;

しかし悲しいのはそのあとのこと。
あの崖に犬を捨てに来る人が急増したそうじゃないですか＞＜
あ～あ～やっちゃった～、、、。
逆効果ってやつですね。
犬を大切に！どころか、良い捨て場がある！と思った人間が大勢いたという現実・・・。

でもこれってうちの県民性がよく出てるんですよね。。
犬や猫を飼えなくなったからって＝保健所に持っていくのはカワイソウ、という考え方。
だからって新しい飼い主を探すとかそういうことはしない。
いらなくなった犬猫＝捨てる。という人が多いみたいですよ・・・私の周りなんかもそういう人が多かったりしてね。
みんな山とか田舎に捨てに来るんですって！
実際田舎のほうの野良犬の数は異常なくらい多いらしい。
結局そういうのは飢え死にしたり保健所が捕獲しにきたりで殺されてしまうのに。
もし逃げ延びても野生化したら人を襲うようにならないとも限らない。
そういう想像力がちょっと欠けてるんですよね！！まったく。
山に捨てに行けばいいってその安易な考え方が。。。
そんなんだからいつまで経っても県自体が田舎っぽさから抜け出せないんですよ。
みんな田舎と言われることにすご～くコンプレックス持ってますからね。
ばっかみたい。

ああいう崖っぷち犬みたいな犬は人知れず結構いると思うんですよね。
たまたまあの犬だけが悲劇のヒロインみたいにフューチャーされてましたけど。

あのニュースでちょっとは変わるかと思ったけど、全然変わらない田舎気質。
この意識が変わるのはいつのことやら・・・