父と娘のクッキング！？

３／１４（土）

せっかくの休日なのに・・・雨模様

無趣味で出不精な人なので雨が降っていたらお家で暇～ってしていると

めずらしく休みだというのに家にいてた長女が

「お父さん、クレープ食べたくない？」と、突然のたまう

「おー！いいねー」と、私

「お父さんクレープ焼ける？作れる？」

「あったりまえやん。作れるよ」
（本当はお店で焼いているのを見たことあるだけですが・・なにか？）

「そしたら私材料買ってくるわ」
（親以上のめんどくさがり屋がめずらしい。よっぽどクレープ食べたいと見た）


で、生まれて初めてクレープを焼く（？）作る（？）はめになってしまいました。

まあ見よう見まねでなんとかなるさと　ふて寝していると

どっさり買い込んだ娘が帰宅。やけに張り切っている。
（よっぽどクレープ食べたいんや・・・どうしょう）

今までの人生経験からここは、相手の出方を探ってみよう

「一回自分の思った通り焼いてごらん」って



で、娘が焼いた「パンケーキ」・・・じゃなくって「卵焼き」でもなくって

「クレープの皮」もどきです。（チヂミかも知れません）


「あのなーこれじゃー分厚すぎるねん。まるで・・・」

「うん。まるでパンケーキみたい」
（先に言うなよ）

「ええか、クレープって竹トンボみたいなんでクルッて回しながら薄く焼くもんや」

（そんな道具ないし、まずフライパンの底平らじゃないし・・・）


「まあ、お手本見せてやろ」

（娘の失敗を見ているからなんとか焼けそう）



はい！私が焼いたのが・・・これ

私　天才かも！！



彩りを添えてくれたのは、娘がどこからか持ってきた葉っぱ。

「これ、大根の葉っぱちぎってきた」

「・・・・あのなー・・・でも・・きれいかも」



おー！クレープみたいやん

やっぱ・・・私・・・天才？



自己責任ってことで「パンケーキ（？）」を娘

「大根の葉っぱ入りクレープもどき」を私が試食

「なかなか　これ、いけるやん」

「みんなの分も作っておいとこうか！　どうせだったらミルクレープ！」

「なんやねん、そのミルクレープって」・・・・




とにかくクレープを何枚も焼く指令が娘から出されたしだい・・・



私が焼く→娘が生クリームやチョコやジャムを塗る→焼く→塗る

何度も繰り返されます・・・・（あーめんどくさくなってきたー）

（これ以上クレープ焼いてられんわー）


・・・・・・・・

「見ていてもう焼き方分かったやろ。自分で焼いてみるか？」


（えへへ、まんまと選手交代）




こちらの作戦に気付かず、上手く焼けるようになって

・・・ご機嫌な長女・・・



気が遠くなるような作業を経て出来ました『ミルクレープ』とやら

こんなに何層にもなっているものは、一気に切らなきゃなりません
（これ、今までの経験上）








この切り口・・・素晴らしい












いろいろ買ってきてくれた材料でデコレーション



何枚焼いたんでしょうか？

疲れた～って



お味の方は・・・・

　　これまた素晴らしかった。

この後あちこちと外出していた家族全員が帰宅

そろって『ミルクレープ』を楽しめましたとさ。

（結構な人気で、また作らなきゃならないかも・・・次は全部娘に任そうっと）


　天才は飽きるのも早いもので・・・