Kids Kart日記

主な経歴
2021:デビューレース ポールトゥウィン
2022:中井インターサーキット年間チャンピオン

Koudai Cup 第2戦 タイムトライアル, 予選, 決勝(フォーミュランド・ラー飯能)

2023-05-21 15:40:14 | Kart

レースの日になってしまいました。
エンジンになにも対策できないまま・・・

今年はずっとこんな感じ。

ラー飯能のレース。
今回は5台がエントリー。
うち中井組が4台。仙台から1台。

ラー飯能をホームとしているドライバーの参戦なし。
大丈夫か?ラー飯能・・・

いつものようにスポーツ走行(20分), 公式練習(10分), タイムトライアル(5分), 予選(10周), 決勝(12周)という感じで進んでいきます。
スポーツ走行で当日のコース確認。
公式練習でレースセッティングにしてカートの確認。
そしてタイムトライアルという算段。


計算したわけではありませんが、タイミングよくスリップストリームで走行できたスポーツ走行。
それでタイムは3番手。
予想通りと言えば予想通り。
スリップについて、やっと上位陣と同じくらいのタイムが出せます。

このままタイムトライアル3位, 予選3位, 決勝3位で終わるかと思うと、
どうも盛り上がらない・・・

でもね。
レースなんです。
気合入れていきます!


いつものように作戦を伝授。

しかし公式練習も同じ展開。


ひたすらスリップの状態で走る次女。

エンジンパワーが足りないと、
簡単に抜かれるけど抜くのは無理という状態。

次女には抜けそうでも抜かないでね。という指示です。
と言っても、抜きたくても抜けませんが・・・

結局、公式練習も3位。
このまま1日が終わっていくのか。

 

ここからが本番。
タイムトライアル!

ここの出走順番はくじ引き。
うちを上位陣に入れて良いか分かりませんが、
上位陣の出走順は1:13番, 3:次女, 4:81番。
後ろの81番にはすぐに抜かれるんでしょうねぇ・・・
これは公式練習と同じように81番についていくしかありませんな。


タイムトライアルは1周でも速く走れば良いんです。
スリップストリームの重要性を解説。
次女は聞き飽きたかもしれませんが重要なポイントですから。

ひたすら後ろについて・・・

イヤらしいくらい後ろについて・・・


なんとか上位陣に近いタイムで走る次女。

結果・・・
なんとタイムトライアル2位!!
0.065秒差で1つポジションを上げられました。

といっても、3位の子は単独走行で出したタイム。
予選, 決勝と順位を守れる気がしません。
という負の感情しか出ない状態。

エンジン1つでこうなるなんて、
親の精神状態がよくありませんな・・・

 

予選。守り抜けるか?!

とドキドキしていたら、スタートで3位の子に抜かれてしまいます。
動画をスローモーションでチェックしても次女のスタートは悪くない。
むしろ良いほうだと思いますが、蹴り出しが悪い・・・
言いたくないけど、ここでもエンジンパワーの差が出るのか。
これは初めて発見した事実。
また1つ学ぶことが出来ました。

一度抜かれてしまうとどうにもなりません。
なんとか後ろで食らいつくも食らいつくだけで精いっぱい。

そのまま予選が終わり3位。
予想通りの順位になってしまった・・・
それでも 35.104秒は立派なタイム。
次女は諦めていない!

 

決勝はどうなるか?


タイムトライアルで善戦したが予選で抜かれて3位スタート。

次女は良いスタート。
次女に聞いたらスタートが遅れないように、まばたきを我慢しているそうです。

1コーナー曲がったところで前の81番がミス。
すかさず前に出る次女。
しかし先頭の13番との距離は広がっていきます。

第1戦で抜かれまくった8コーナー。
同じことは繰り返しません。
毎周きちんと抑えて81番に抜かれないようにしています。

9コーナーで前に出られても10コーナーの先で抜き返す展開。
コントロールラインを通過するときは常に2位の状態。
うんうん。いいレース運びじゃないですか!

7周目までは・・・

7周目。
9コーナーでインから入りすぎて失速。
そのまま10コーナー出口で81番にインを取られてしまいます。
サイドバイサイドで最終コーナーに入りますが、アウト側の次女は不利。

最終コーナー出口で外側に押し出されレコードラインを外したことで
コントロールを失い次女の後輪が少しスリップ。
それを立て直そうとした瞬間に81番のリヤフェンダーに次女のフロントカウルが挟まってしまいます。


見事にハマって抜けないカウル。

何度も何度も動画を観ましたが。
コントロールを失った状態で避けることも出来ない状態なのがよくわかります。

次女が言う通りどうにもならなかったというところか。
いずれにしても次女のミス。

カウルが挟まったまま直線で走れなくなりストップ。
ここで約1周分(30秒以上)停止。
残念ながら、ここで上位争いは終了。
残り4周は単独走行。
それでもファーステストラップを出したのは最後の意地か?

レース開始前、ほぼ確定だった表彰台を逃し4位で終了。
今回も多くを学んだレースでした・・・

 

Youtube動画はこちら
2023.05.21 【決勝】 Koudai CUP 第2戦 キッズ(フォーミュランド・ラー飯能) - YouTube

公式結果はこちら
5月21日レース速報中! - フォーミュランド・ラー飯能 (rahanno.com)


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