『遊びをせんとや』埴生美伽子公式ブログです♪

「なぜ人は歌い踊るのか?」をテーマに、歌う女優 もの語る歌いびと 埴生美伽子・・2024劇的ライヴ🌹ぜひご一緒ください!

演出 瀑一人より〈裸足のシャンソンご案内〉

2023-12-29 15:32:00 | スケジュール♡ご案内





目の前のことに、ガーーーっとなって先を見通すのが苦手なわたくし
 (かわれば人生かわるであろうに)

制作仕事の後手後手で、年の瀬にご案内をお送りする不躾をお許しください🙇‍♀️


いよいよ
兵庫県立芸術文化センター公演
二週間前!!!!




演出瀑さんのご案内文を
ブログにて。


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埴生美伽子 劇的ライヴ・歌ものがたり
『裸足のシャンソン~
    エディット・ピアフ』へのご案内
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人間ひとはなぜ歌い 踊るのか?
 音楽と演劇とダンスのコラボレーション
 劇的なるもの 
 自由を求めての エンターテーメント!



 僕が埴生美伽子と出会ったのは、彼女がまだ十九の時だった。
社会に反発するように少し斜に構えてはいたが、根は真摯な情熱的な女性だった。
今は跡形もなくなってしまったが、環状線天満駅傍の天神橋商店街の中にあった、
シェルターという名のコンクリート剥き出しの、文字通りアンダーグランドの稽古場に、背筋伸ばしてひとりでやってきた。
その時から並外れた異質の魅力はあったが、ある日、地下の稽古場に降りようとして、僕は立ち止まった。
地下から奇声がきこえ、異様な気配が漂っていた。声をかけるのを躊躇い我を忘れ、その光景を凝視していた。
彼女はある役づくりのため、その性根をを掴み取るため、コンクリートの壁に何度も頭をぶつけていた。
その姿はまさに鬼気迫るものであり、美しき若き鬼女の様であった。
その凄まじい狂気にその時、僕は嫉妬した。彼女の荒削りの存在に圧倒された。彼女には敵わないと。
 それから長い空白期間を経て、延べ二十年以上の表現活動を共にしている。
2016年、彼女は日本アマチュアシャンソンコンクール全国大会で、最優秀歌唱賞グランプリを受賞した。
弱小劇団故に集客に役立てばと、締め切り一週間前に、コンクールがあることを知り、僕が応募させたのだ。
シャンソンは2曲しか知らなかった。舞台で彼女が踊ったバルバラ「黒い鷲」と、ちあきなおみさんが歌っていたピアフ「アコーディオン弾き」。
本当は「黒い鷲」の方が歌い慣れていたのだが、4分以内という時間制限があり、仕方なく「アコーディオン弾き」を即席で仕込み、舞台に立った。
そしてグランプリを受賞した。 が、演劇活動の集客にはほとんど役に立たなかった。

 そして七年の歳月が流れ、《歌う女優  もの語る歌いびと》埴生美伽子として今に至っている。
この一年の彼女の進化には、目を見張る。歌も芝居も奥深く心揺さぶる様になってきた。
今、埴生美伽子は《歌う女優  もの語る歌いびと》として、歌ものがたりの世界に確固として立っている。
あの日と同じように、僕は埴生美伽子の情熱的なこの狂気に嫉妬している。

人間という存在が、ますます信じられなくなってゆくこの時代に、ドラッグ中毒でもあった稀有なピアフというひとりの人間の明暗を、
埴生美伽子の稀有な感性を通じて描くことで、『愛するとは? 生きるとは? そして人間とは?』 瀑一人、真っ向対峙します。

「愛しなさい 愛しなさい 愛しなさい わたしにとって愛がすべて」ピアフ

2023年12月吉日     瀑一人 拝









ぜひぜひいらしてください



心よりお待ちしております。


埴生美伽子






1月13日公演のご案内〜エディット・ピアフ

2023-12-29 14:44:00 | スケジュール♡ご案内

2023年もあとわずか。

埴生、1月13日公演を前に鼓動が早め…
血流がドッドッドッ



台本と楽譜を前に
言の葉と音楽が身体に染みるように
それがおのれの言葉、心となるように

くりかえす。




エディット・ピアフをモチーフに

「愛」を。


愛は苦しくて
愛はしあわせで

壮絶

振り幅がすごくて
使うエネルギーが半端ないです。


演出瀑さんがくりかえし問う

 愛するとは? 生きるとは? 
      そして人間とは?




素晴らしいスタッフ・共演者と共に
お届けいたします。


ぜひ見届けてください!!

心よりお待ちしております。

埴生美伽子





【音楽と演劇とダンスの
     コラボレーション!】

 裸足のシャンソン
  〜エディット・ピアフ

  瀑一人演出による劇的ピアフ
     〈人はなぜ歌い踊るのか〉
 歌う女優もの語る歌いびと 埴生美伽子
 深淵を舞う宮原由紀夫、藤井泉、斉藤綾子
   音楽監督アルベルト田中の紡ぐ音世界
     それは、愛の讃歌ーーーー

🌹2024年1月13日(土) 13:00開演

埴生美伽子劇的ライヴ 歌ものがたり
『裸足のシャンソン〜エディット・ピアフ』

兵庫県立芸術文化センター小ホール
      〈阪急西宮北口駅すぐ〉

🌹出演
埴生美伽子(歌・芝居)
アルベルト田中(Pf)、中村安彦(B)
宮原由紀夫、藤井泉、斉藤綾子(Dance) 

(FlowerActor )
ちづ蝶子、あおい有希、後藤陽子、ハコ、CHIKA /荒木穂香、きし朱紗


🌹スタッフ
企画プロデュース台本構成演出 瀑一人
音楽監督 アルベルト田中
照明 池田哲朗
音響 安藤輝道
舞台監督 塚本修


🌹チケット《全席指定》
◎一般 6,000円
◎25歳以下 3,500円 ◎中高生 2,000円
◎車椅子席 3,000円

ご予約・お問合せは、あとりえSORA 
   090-6322-1612

芸術文化センターチケットオフィスでも発売中