2011.3.11ーー
劇社瀑組という、瀑さん率いる劇団が、発展的休団宣言と称して活動休止になったのが1995年。
わたしはそれ以降、出産やら子育て、幼稚園のコーラス講師、小学校の読み聞かせやミュージカル、時々歌仲間との演奏会、そしてナンチャッテ畑仕事に、ヤギの散歩。里山暮らしをしている…そんな時。
あの東北震災があってーーーー
劇団座長の瀑さんが、もの創りをせんとおれん
そんな衝動をかきたてられ、芝居仲間に声かけて、復活公演に向けて動き出したのだ。
お馴染みスタッフ、照明池田哲朗さん、音響Alain Nouveauさん、舞台監督塚本修さん。そして集まってくれた役者仲間。
あたりまえの日常が、あっという間にかき消された理不尽。立ち止まって想う憤りや哀しみや諸々諸々を、やっぱり表現という手段で向き合いたいと。
あれから12年、未だ故郷に帰れない人がいる。
そして戦争なんぞがまだ続いている。
私は復活公演以降、芝居したり歌ったり。
2016年、シャンソンと出逢ったり。
なんで芝居するんやろ
なんで歌うんやろ
そんなことを繰り返し想うーー3月11日。
↑↑この写真は、復活公演のプログラム🌸
10年前ーーもう懐かしい!
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そして今現在の埴生美伽子、
ちいちゃくでも、いっこいっこ。
ぜひ逢いにいらしてくださいね
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