テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

パリが舞台のアメリカ映画だって、「パリ3区の遺産相続人」

2015-11-12 | 予告編
 主演がケヴィン・クラインとマギー・スミス、助演にクリスティン・スコット・トーマスという豪華さ。
 で、監督が「いちご白書」の脚本家イスラエル・ホロヴィッツで、なんと70代半ばにしての監督デビューらしいです。

 「いちご白書」以外知りませんでしたが、ホロヴィッツさん、「太陽の雫(1999)」というハンガリーを舞台にした大河ドラマでヨーロッパ映画賞の脚本賞を獲っていたとか。この映画も覚えておかなければ。

 さて「パリ3区の遺産相続人」(このタイトルなんとかならんか~い)、allcinemaのあらすじは・・・

<疎遠だった父親が亡くなり、パリの高級アパルトマンを相続することになったマティアス。これで借金生活からオサラバできるとニューヨークからやって来た彼だったが、アパルトマンにはなんとイギリス生まれの老婦人マティルドが住んでいた。元の所有者マティルドとマティアスの父は、“ヴィアジェ”というフランス独特の不動産売買契約を結んでいた。それによってマティルドは亡くなるまでここに住み続けることができ、毎月、買主から2,400ユーロの支払いを受け続けることになっていた。目論見が大きくはずれ、持ち金もないマティアスは、マティルドの好意で逆にアパルトマンの一室を借りることに。おまけに、仕事から帰ってきたマティルドの娘クロエには、月末までに支払いが行われないと、不法侵入で訴えると脅される始末。すっかりニッチもサッチもいかず途方に暮れるマティアスだったが…。>

 面白そう♪
 それにしてもマギー・スミスの老けたこと。90歳の役だから、実際より10個老けさしてるのね。
 ケヴィン・クラインは変わんねぇな。
 クリスティン・スコット・トーマスは「イングリッシュ・ペイシェント (1996)」、「モンタナの風に抱かれて (1998)」か・・。




 

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