テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

予告編:「わたしは、ダニエル・ブレイク」(2016)

2017-04-24 | 予告編
 先日の読売TV番組「そこまで言って委員会NP」で紹介されていて面白そう、と思ったこの映画。
 「わたしは、ダニエル・ブレイク」
 ケン・ローチ監督がカンヌ国際映画祭で「麦の穂をゆらす風」に続く2度目のパルム・ドールを受賞した感動のヒューマン・ドラマ、だそうです。
 TV番組では、キャメロン首相になってかの国では弱者切り捨ての政策が目立っていて、映画はそこに切り込んだものらしいです。
 ケン・ローチといえば、昔はケネス・ローチともいって、僕の好きだったキャロル・ホワイトが主演した「夜空に星のあるように(1968)」が映画監督デビュー作なんだよね。

 イギリス映画だから辛口なんだろうけど、そんな中にもヒューマニズムが感じられるらしい、この映画が気になりまする。

<イギリス北東部ニューカッスル。59歳のダニエル・ブレイクは、長年大工として働き、妻に先立たれた後も、一人できちんとした生活を送り、真っ当な人生を歩んでいた。ところがある日、心臓病を患い、医者から仕事を止められる。仕方なく国の援助を受けるべく手続きをしようとすると、頑迷なお役所仕事に次々と阻まれ、ひたすら右往左往するハメに。すっかり途方に暮れてしまうダニエルだったが、そんな時、助けを求める若い女性に対する職員の心ない対応を目の当たりにして、ついに彼の堪忍袋の緒が切れる。彼女は、幼い2人の子どもを抱えたシングルマザーのケイティ。これをきっかけに、ケイティ親子との思いがけない交流が始まるダニエルだったが…>(allcinema解説より)





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